フジコ・ヘミング、新アルバム「フジコ」リリースとロス公演の詳細

フジコ・ヘミングが待望の新アルバム「フジコ」をリリース！

イングリット・フジコ・へミングが、彼女の最新アルバム「フジコ」をリリースしました。発売日は2009年7月22日で、価格は3,200円（税込）となっています。このアルバムは、高品質な音源で提供されるHQCD（Hi Quality CD）仕様です。

アルバムの収録内容

今回のアルバムには、以下のような名曲が収められています。

1. ピアノ・ソナタ第17番ニ短調作品31の2 ≪テンペスト≫ 第3楽章アレグレット (ベートーヴェン)
2. ノクターン第1番変ロ短調作品9の1 (ショパン)
3. ラ・カンパネラ (リスト)
4. 春の宵 (リスト－シューマン)
5. パガニーニによる大練習曲第6番 (リスト)
6. エチュード第1番変イ長調「エオリアン・ハープ」作品25の1 (ショパン)
7. ワルツ第1番変ホ長調作品18 ≪華麗なる大円舞曲≫ (ショパン)
8. 愛の夢第3番変イ長調 (リスト)
9. ソナタホ長調 K380 (スカルラッティ)
10. 3つの新しいエチュード第1番ヘ短調 (ショパン)
11. ノクターン第2番変ホ長調 Op.9-2 (ショパン)
12. 月の光「ベルガマスク組曲」より (ドビュッシー)

これらの楽曲は、クラシック音楽の中でも特に人気の高い作品ばかりで、フジコ・ヘミングの卓越した演奏技術が光ります。

アメリカでの発売と公演

このアルバムは日本だけでなく、アメリカでの発売も計画されており、国際的な評価が期待されています。また、アルバムリリースに合わせて、7月24日と26日にはロサンゼルスでの公演も予定されています。フジコのピアノ演奏を直接体験できる貴重な機会ですので、ファンには見逃せないイベントとなるでしょう。

フジコ・ヘミングのプロフィール

イングリット・フジコ・ヘミングは、東京音楽学校（現在の東京芸術大学）出身の優れたピアニストです。彼女はベルリンで生まれ、その後東京に戻り、独学でピアノを学びました。幼少期からの音楽教育の成果を実感させる彼女は、17歳でデビューコンサートを開催し、以降数々の音楽賞を受賞してきました。

フジコ・ヘミングは日本に限らず世界中で演奏活動を行い、「奇蹟のカンパネラ」と名付けられたファーストCDは200万枚以上の売り上げを達成するなど、クラシック音楽界でも異例の成功を収めています。彼女の音楽への情熱と人道的な活動は、多くの人々に深い感動を与えています。

今後のフジコ・ヘミングの活動に期待が高まる中、新アルバム「フジコ」がどのような反響を呼ぶのか、そしてロサンゼルスでの公演がどのように展開されるかが楽しみです。