オートバックスがカスタマーハラスメント対策基本方針を設立

オートバックスが取り組むカスタマーハラスメント対策

新たな基本方針の策定

株式会社オートバックスセブンの代表取締役社長、堀井勇吾氏は、オートバックスチェンが一人ひとりの従業員にとって安心して働ける職場環境の整備を目指し、「オートバックスチェンカスタマーハラスメントに対する基本方針」を新たに策定したことを発表しました。

この基本方針は、顧客からの無遠慮な言動が従業員に与える精神的・身体的な負担を軽減し、職場環境の改善を図るために設けられました。近年、カスタマーハラスメントは社会問題として注目され、多くの企業がその対策を強化している中、オートバックスもその一環として積極的に取り組む姿勢を示しています。

会社の使命と役割

オートバックスはカー用品の総合専門店として、お客様に常に最適なカーライフを提案し、豊かで健全な車社会の実現を目指しています。また、「クルマのプロフェッショナル」として、気軽に相談しやすい「フレンドリー」な存在へと成長することを心がけています。

店舗作りやサービス向上に努める中で、従業員が快適に働ける環境を整え、やりがいを持って仕事に取り組めるような体制を築いていくことも大切であると考えています。

カスタマーハラスメントへの対策

カスタマーハラスメントとは、顧客からの心ない言動が従業員の精神的、身体的な健康に悪影響を及ぼす行為を指します。オートバックスは、この問題に対処するために基本方針を策定しました。

この方針では、従業員とお客様の両方の人権を尊重し、働きやすい環境と安全で快適なサービスの提供を両立させていくことを強調しています。お客様には店舗やサービスを安心して利用していただけるよう、従業員を守る施策を推進していきます。

今後の展望と取り組み

オートバックスチェンは、この基本方針のもと、店舗や施設の改善に加え、社会的な責任を果たすべく、持続可能なビジネスモデルの構築に取り組んでいきます。また、全ての従業員が誇りを持って仕事をできる環境を整えることで、会社全体の生産性も向上を目指します。

「社会の交通の安全とお客様の豊かな人生の実現」という理念のもと、オートバックスは今後も様々な事業を通じて、顧客の安全と利便性を向上させ、環境や社会課題の解決にも貢献していく意向です。