東京・自由が丘に誕生した新ギャラリー「gallery 一畳十間」の魅力とは

自由が丘に新たなアートの場「gallery 一畳十間」

東京の自由が丘に新しくオープンした「gallery 一畳十間」は、日本の伝統美を感じることができるアートスペースです。このギャラリーは、竹垣に囲まれた静寂な環境に位置し、来場者は喧騒を忘れて安らぐことができます。独特の雁行したアプローチは、通りからの視線を遮り、まるで別世界に導いてくれるようです。

ユニークな展示空間

「gallery 一畳十間」は、畳敷きで珪藻土の内装を持つ展示エリアとなっており、靴を脱いで足元からその空間を楽しむことができます。特に印象的なのは、什器が展示だけでなく多様なイベントにも対応可能な点です。ここではアパレル展示や家具の販売会、さらには庭を活用したワークショップや食イベントなども計画されています。

庭と室内の調和した展示

庭との一体となった展示は、「gallery 一畳十間」の大きな特徴です。2300×1650mmのFIX窓からは灯りが漏れ、夕景に映えるギャラリーの美しさを映し出します。間接照明は調光・調色が可能で、展示方法も自由自在に変えることができ、訪れるたびに異なる体験が待っています。

初めての展示は注目のシューズブランド

オープンの初イベントとして、10月14日から16日まで、東京を拠点とするシューズブランド「PETROSOLAUM」の展示会が開催されました。この展示では、ブランドの最新コレクションが披露され、来場者はトークショーや製品を実際に試着することができます。新しいファッションやアートを体感する絶好の機会となりました。

充実した施設と便利なアクセス

「gallery 一畳十間」の展示空間は、34.8㎡の広さを誇り、特徴的な和室とフローリング、さらに11.6㎡のキッチンを完備しています。空調、Wi-Fi、プロジェクターなど、現代的な設備が整えられ、利用方法は時間単位、日単位、さらには週単位でも可能です。最寄りの自由が丘駅からは徒歩10分とアクセスも良好です。