新しいAIガバナンス
2025-06-17 10:24:38

Controudit AIが新たに登場したAIガバナンス支援モデルを発表

新たなAIガバナンス支援モデルの誕生



株式会社Controudit AI(代表取締役:藤井涼)は、AI・大規模言語モデル(LLM)の活用におけるリスクを管理する「伴走型AIガバナンス支援モデル」を正式に発表した。このモデルは、企業がAIを適切に利用するための継続的なサポートを提供し、最新の技術とともに進化するニーズに応えることを目的としている。

さいたま市アクセラレータープログラム(SCAP)への採択



本モデルのリリースに際し、Controudit AIは2025年度のさいたま市アクセラレータープログラム(SCAP)に採択され、同社の活動が外部からも高く評価されていることを示している。このプログラムは、スタートアップの社会実装を推進するものであり、Controudit AIの新たな取り組みはその一環として位置付けられる。

伴走型支援へのシフト



従来、Controudit AIはAI活用におけるリスク管理や規制対応に特化した個別的な研修やコンサルティング、ツールを提供してきた。しかし、今回リリースされた伴走型AIガバナンス支援モデルは、これらのサービスを統合し、企業のAI活用の成熟度や業務フェーズに応じた包括的なサポートを提供する。具体的には、「構築→運用→評価→改善」といったガバナンスのライフサイクル全体をカバーし、より戦略的なサポートを実現する。

新サービスの3つの柱



この伴走型モデルは、以下の3つの重要なサービスを中心に展開される。

1. リテラシー研修(Origami / SecureMind)
社員のAIリスクに対する理解を深め、組織全体のガバナンスを浸透させる研修サービスを提供。特に、「Origami」はAIリスクへの正しいアプローチを促す内容となっており、「SecureMind」はAIセキュリティに特化した研修を行う。

2. コンサルティングサービス
AIポリシーの策定やデータガバナンスの設計、リスク管理のフロー構築を通じて、企業内でのAI活用を支援する。

3. 自社開発プロダクト「MIMAMO」
AIのプロンプトや出力の監視・記録を行い、その結果を可視化するツール。これにより、出力の正当性やセキュリティリスクを把握し、監査や説明責任にも対応できる機能を持つが、現在開発中であり、参加企業の協力を求めている。

今後の展望と期待



Controudit AIは、今後も行政機関や研究機関、民間企業との連携を強化し、生成AIが普及する中での持続可能なガバナンス基盤を構築していく。他の企業や団体でAI活用に課題を抱えている方々には、ぜひ同社へ相談を呼びかけており、Webサイトやお問い合わせフォームを通じて気軽にアクセスできる。これからのAI社会において安全で持続可能な利用を進めるためのモデルとなることが期待されている。

Controudit AIのWebサイトはこちら
お問い合わせはこちら
SCAPキックオフイベント情報


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
株式会社Controudit AI
住所
埼玉県さいたま市岩槻区美園東1-26-17
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。