国際ハッキング大会での快挙
2025-10-14 13:25:38

GMOサイバーセキュリティ、国際ハッキング大会で国内1位の快挙を達成

GMOサイバーセキュリティの偉業



2025年9月22日から26日の間、オンラインで開催された国際ハッキングコンテスト「Holmes CTF 2025」において、GMOサイバーセキュリティ byイエラエによるチーム「GMOイエラエ」が素晴らしい成績を収めました。国内で1位、そして世界全体では7位という名誉を手にしました。この大会は、サイバー攻撃に対する防衛能力を高めることを目的とした初のハッキングコンテストです。

ハッキングコンテスト「Holmes CTF 2025」の概要


主催者であるHack The Boxが提供するこのコンテストには、サイバーセキュリティの専門家たちが集まり、7274チーム、11,342名が参加しました。出題形式はクイズ形式で、チームは指定された時間内に出題される問題に解答していきます。今回の大会では、探偵シャーロック・ホームズというテーマに沿った未解決事件の捜査が行われ、デジタルフォレンジックを含む様々なセキュリティ分野の問題が出されました。

出題される分野は多岐にわたり、脅威インテリジェンス、セキュリティオペレーションセンター(SOC)、デジタルフォレンジック、そしてマルウェアリバースエンジニアリングに関する内容が含まれていました。これにより、参加したすべてのチームは実践的なスキルを駆使しながら挑戦しました。

GMOイエラエチームの意義


GMOイエラエは、日頃からサイバー攻撃への対策や調査に取り組むチームで、今回の成果は彼らの知識とスキルが集大成された結果です。

メンバーの一人、ディフェンシブセキュリティ部フォレンジック課の笠原大空氏は、その経験をもとにこの大会は自らの成長に重要な機会であったと振り返ります。普段からデジタルフォレンジックとインシデントレスポンス業務に従事している彼にとって、初参加ではありましたが多くの知見を得ることができたと言います。

「各シナリオの問題に回答するために必要なインシデントの痕跡を見つけ出す過程は、実際の業務にとても近いものだった」と彼は語りました。特に、大会で必要とされる幅広い技能や知識は、サイバーセキュリティの分野における重要性を再確認させられるものであり、今後の取り組みの重要な指標となることでしょう。

未来への展望


GMOサイバーセキュリティ byイエラエは、ハッキングコンテストで得た成果を活かし、お客様のシステムの安全性向上に貢献することを今後の目標に活動を続けます。この快挙は、業界における存在感を増すだけでなく、国内外のサイバーセキュリティの進化に寄与していくことになります。

GMOサイバーセキュリティ byイエラエの取り組み


※GMOサイバーセキュリティ byイエラエは、サイバーセキュリティのプロフェッショナル集団であり、特にホワイトハッカーに特化したチームを組織しています。これからも新しい技術や教育を通じて、国内のサイバーセキュリティの強化に邁進していきます。また、脆弱性診断やフォレンジック調査など、幅広いサービスを提供しています。今後も影響力を高め、世界のサイバーセキュリティの先頭に立つことが期待されています。


画像1

画像2

会社情報

会社名
GMOインターネットグループ
住所
東京都渋谷区桜丘町26-1セルリアンタワー
電話番号
03-5456-2555

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。