シンガポール7-Eleven
2014-10-15 18:16:57
シンガポールの7-Elevenで実施するPOCARI SWEATのO2Oプロモーション
シンガポール全域の7-Elevenで展開するPOCARI SWEATのプロモーション
株式会社エイド・ディーシーシー(AID-DCC)とADK Singaporeが手を組み、シンガポール全域の7-Eleven店舗で新たなプロモーションを展開します。このプロモーションは、O2O(Online to Offline)マーケティングを取り入れたもので、POCARI SWEATの認知度を高めることを目的としています。具体的には、新しいデバイス「BEACON」を店舗内に複数設置し、ユーザーに特別な体験を提供する施策です。
BEACON導入による新たな顧客体験
シンガポールの健康志向が高まる中、特にランニングファンをターゲットにしたアプリ「POCARI CROSS RUN」が無償配布されます。このアプリは、ランニングコースを自動生成し、ユーザーのスマートフォンにナビゲーションを提供。7-Eleven店舗の近くに設置されたBEACONが感知すると、ユーザーは走行距離に応じたポイントを獲得でき、特典を得られるシステムが導入されます。これにより、単なる飲料の販売促進だけでなく、フィットネスと健康を兼ねたライフスタイルの提案が可能となります。
日常生活でも楽しむプロモーション
また、アプリを使用していない日常生活の中でも、ユーザーは近くの7-Elevenを通過することによってBEACONの信号を受信できます。この機能により、日常的な水分補給を促進し、店舗を訪れるきっかけを作ります。さらに、店舗内で楽しめるBINGOゲーム機能も追加されており、ユーザーはアプリを通じて得たポイントにより、特別な体験を楽しむことができます。走れば走るほどポイントが得られる仕組みですが、普段の生活においても店舗に立ち寄ることでポイントを獲得できるようになっています。
BEACONの多様な活用法
今回設置されたBEACONは、POCARI SWEATのプロモーションが終了した後も様々な用途に応じて活用される予定です。ユーザーの位置情報や購買情報を元に、企業とユーザー双方に有益な情報の配信が実現できるため、今後のさらなるプロモーション展開が期待されます。このようなBEACONを使ったO2O施策は、世界的にも注目を集めており、特にランニングや健康を重視する層に対するマーケティング戦略において先進的な取り組みと言えるでしょう。
未来の展望
AID-DCCとADK Singaporeは、今後もアジアでのO2O施策の拡充を目指し、新たなプロモーション企画を展開していく予定です。店舗での販売促進や顧客との接点を増やすことで、今後の展開に注目が集まります。シンガポール全域の7-Elevenで行われるこの立体的なプロモーションは、商品の提供以上に、消費者との新しい関係を築くものとなるでしょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社エイド・ディーシーシー
- 住所
- 大阪府大阪市中央区南久宝寺町4丁目5番17号アップウェル船場7F
- 電話番号
-
06-6120-2895