鈴与シンワートが国立研究開発法人JSTにPOSITIVEを導入
鈴与シンワート株式会社が、このたび国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)に統合HCMソリューション「POSITIVE」を導入したことが発表されました。JSTは大学や研究機関との連携を通じ、科学技術におけるイノベーションを推進する役割を担う重要な機関です。今回の導入により、人事・給与・勤怠システムの刷新が行われ、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進や人事情報の活用基盤の強化が期待されています。
システム導入の背景
旧システムを約8年間使用していたJSTは、その間にカスタマイズを重ねてきましたが、法改正や制度の変更に伴う個別の改修が必要となり、システム全体が複雑化していました。さらに、テレワークやフレックスタイムといった新たな働き方への対応が不十分で、従来のシステムでは柔軟な運用が難しくなっていました。このような背景から、新しいシステムの必要性が高まりました。
POSITIVEの選定理由
JSTでは調達規程に基づき、選定に入札方式を採用しました。要件に合致したPOSITIVEをベースにしたシステム構成と、鈴与シンワートのサポート体制が評価され、最終的にPOSITIVEが選ばれました。特に、要件が標準機能でどれだけ実現できるかが重要視され、少ないカスタマイズで運用できる点がポイントでした。
導入による効果と成果
POSITIVEの導入により、人事部門は特に人事発令業務での効果を実感しています。これまでの手作業から帳票の出力が容易になり、転記ミスや記載漏れのリスクが低減。給与計算も柔軟に処理できるようになり、作業効率が飛躍的に向上しました。具体的には、前月の給与計算の締切を気にせず、事前に人事発令が可能になったことで、業務のスピード感も増しています。
統合HCMソリューション「POSITIVE」とは
POSITIVEは、人事や給与、勤怠管理だけでなく、タレントマネジメントやグループ会社管理など、幅広い業務機能を網羅したWeb対応の統合HCMソリューションです。特に大規模企業のニーズに応える機能が標準で備わっており、グローバルな経営環境に対応するための一元管理システムとしても評判です。
JSTと鈴与シンワートの概要
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)について
- - 設立: 1996年10月
- - 代表者: 橋本 和仁
- - 事業内容: 研究開発支援、産学官連携、科学技術政策の調査など
- - 所在地: 埼玉県川口市
- - ウェブサイト: JST公式サイト
鈴与シンワート株式会社について
鈴与シンワートは、業務システムの設計と構築、ビジネスITコンサルティング、アウトソーシングサービスなどを提供する上場企業で、データセンターやクラウドサービスも展開しています。
鈴与シンワート公式サイト
今後の展望
POSITIVEの導入は、国立研究開発法人科学技術振興機構が進める人事業務の効率化に留まらず、他の公的機関や民間企業にも影響を与える可能性があります。今後の人事業務の状況がどう変わるのか、注目が集まるところです。