BETTER FOODの魅力
2023-06-19 14:00:02
持続可能な食文化の全貌を知る雑誌「BETTER FOOD VOL.1」の魅力
新たな食文化を切り開く「BETTER FOOD VOL.1」
食への視点が変わる時代、持続可能性が求められる中で新たに出版された雑誌「BETTER FOOD VOL.1」では、国内外で進行中のサステナブルな食に関するムーブメントを紹介しています。この特集では、多様な視点から食品の持続可能性に焦点を当て、その取り組みを詳しく掘り下げていきます。
FROM JUNGLE TO TABLE
バリ島でモダンなインドネシア料理を提供するロカヴォアのオーナーシェフ、イルケ氏へのインタビューを通じて、地元の食材を使用する意味や、生産者との関係の重要性、ファームトゥテーブルのリアルな姿を聞き出しました。彼の料理には、地元の自然や文化が豊かに反映されています。
FARM TO TABLE: CUISINE RÉGIONALE L'ÉVO
日本の富山県南砺市利賀村に位置する「レヴォ」では、新しい地方料理のスタイルを確立しています。富山県産の新鮮な食材にこだわり、ジビエの利用方法について独自の視点を持つ同店の取り組みを通じて、日本の食文化の新たな可能性を探りました。
FARM TO TABLE: RESTAURANT DE KAS
オランダのアムステルダムにある「デ・カス」は、ガラス張りの温室内で自家栽培した野菜を使った料理を提供しています。このレストランは、環境意識の高い再生可能エネルギーやコンポストの活用についても積極的に取り組んでおり、農業と料理の新しい関係を模索しています。
FARM TO TABLE: AZURMENDI
スペインのバスク州に位置する「アスルメンディ」は、生産者へのリスペクトを大切にし、伝統的な在来種を守ることに貢献しています。その食の哲学に基づいた料理は、ヒューマニズムと文化の融合を象徴しています。
気候変動とレストラン
最近、気候変動が飲食業界でも重要な議題となっています。マクドナルドやバーガーキング、イケアといった企業がどのようにこれに対処しているのかを考察し、飲食業界全体が直面する課題について掘り下げました。
森林放牧の未来
栃木県那須での森林放牧を手がける森林ノ牧場の山川氏へのインタビューでは、酪農業界が抱える問題と、未来に向けた解決策が示されました。牛の命の大切さを認識し、持続可能な酪農のあり方を考える取り組みが注目されます。
コミュニティを支えるジン
カンボジアのクラフトジンメーカー、MAWSIMの津崎氏には、ジン造りに込めた思いや農村支援のビジョンを伺いました。新たな資源を活用し地域経済に貢献する取り組みは、今後の展望を明るく照らします。
より良いフードシステムを構築する
ボーランのディラン氏は、コロナ後のコミュニティスペースや新たにオープンしたタイ料理レストランについて語り、フードビジネスの未来を切り開く方法を探求しました。持続可能なフードシステムの構築には、革新的なアプローチが必要です。
私たちの愛するカフェ
最後に、私たちの愛してやまないカフェの特集もお届けします。六本木に位置する「ブリコラージュ」は、魅力的なベーカリーカフェとして多くの人々に親しまれています。
より良い食品の包み方
プラスチックごみの問題が深刻化する中、持続可能な包装方法が求められています。環境に配慮した食品包装の重要性について考えることが、私たちの未来にとってどれほど重要か再確認する機会となります。
「BETTER FOOD VOL.1」は、持続可能な食の未来を考える上で欠かせない一冊です。
会社情報
- 会社名
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株式会社モタ
- 住所
- 東京都渋谷区宇田川町3-7 ヒューリック渋谷公園通りビル 5F - 57
- 電話番号
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