メンタルヘルス対策の新たな視点
昨今、企業のメンタルヘルス対策が注目を浴びている背景には、2015年に施行されたストレスチェック制度があります。この制度は、職場でのメンタルヘルスの重要性を再認識させ、多くの企業が対策へと動くきっかけとなりました。しかし、メンタルヘルスに関する取り組みが進む一方で、具体的な対策方法やその結果にフラストレーションを抱えている企業も多いのが現実です。
企業の悩み
特に5月から6月にかけては、メンタル不調を抱える従業員が増加しやすい時期でもあります。この時期は、定期的な報告や対策を振り返ることが多く、成果が実感できないと、企業側も手探りの状態となります。「メンタルヘルス対策のやり方が分からない」「何を始めれば良いのか悩む」という声は、実に多くの人事担当者から寄せられています。実際、従業員50名以上の企業では、9割以上がメンタルヘルス対策に力を入れていますが、具体的な効果を感じにくいという意見も少なくありません。
セミナー実施の背景
このような背景を受け、産業医である上村紀夫氏が主催するセミナーが開催されます。このセミナーでは、メンタルヘルス対策に関する「今やるべきこと」を深く掘り下げ、参加者に新しい視点と実践的な戦略を提供します。産業医としての豊富な経験に基づき、効果的な対策方法を具体的に解説します。
セミナーの内容
セミナーでは、以下のようなテーマを扱います。
- - ロジカルなメンタルヘルス基本戦略:経験則に基づくのではなく、データを活用した戦略の重要性。
- - 優先順位の決定:効果を発揮する施策にはどんなものがあるのか、優先すべきポイントを明確化します。
- - 具体的なアプローチ方法:従業員のメンタルケアに効果的な手法を解説します。
このセミナーは、人事担当者にとって非常に有益な内容となっており、また参加の内容は無料です。定員は100名で、先着順となりますので、興味がある方は早めの申し込みをお勧めします。
登壇者のご紹介
上村紀夫氏は、株式会社エリクシアの代表取締役であり、産業医として幅広い経験を持っています。彼の過去の業務には、3万件以上の産業医面談、数百社へのメンタルヘルス体制の整備、年間1000以上の従業員サーベイが含まれています。彼は、医療や心理、経営の知識を組み合わせて、企業のメンタルヘルスを支援する活動を続けています。
参加方法
セミナーはオンラインで開催されるため、全国どこからでも参加が可能です。詳細情報や申し込みについては、以下のリンクをご覧ください。
セミナー詳細・応募はこちら
このセミナーは、特に人事部門の責任者や担当者にとって重要な内容です。メンタルヘルスの向上を目指して、ぜひご参加ください。