備蓄食の新商品
2020-01-15 07:30:01

新たな離乳食が登場!備蓄と寄付を両立する挑戦

新たな離乳食が登場!備蓄と寄付を両立する挑戦



日本では、頻繁に発生する災害に備えて、家庭での食料備蓄の重要性が増しています。特に、子どもを育てる家庭では、日々の生活の中で食材を備蓄しながら、いざという時のための準備をすることが求められています。そんな中、新しく登場した離乳食が注目を集めています。これらは、ただの離乳食ではなく、災害対策と社会貢献を兼ね備えた一品です。

新商品概要


新たに発売されたのは、「米飯類(鯛&ケールおじや)」という離乳食。原材料には、国産の鯛と有機米、さらに有機ケールやたまねぎが使用されています。こだわりの天然だしには、枕崎産の鰹節と北海道産の昆布を採用し、栄養士と医師が監修した安心の逸品です。80gのパウチで、常温保存が可能。しかも、賞味期限は製造から12ヶ月と、長期保存に向いています。価格は580円(税込)と、手ごろなお値段です。

デイリーストックアクションとは


デイリーストックアクション(DSA)は、家庭用の常温保存可能食品の備蓄を推進する活動です。この活動の理念は、家庭での食糧備蓄を促進し、いざという時に迅速に対応できる準備を整えることにあります。DSAでは、常温保存の食品を利用した様々なレシピも提案しており、日常的な食事にも活用できます。これにより、賞味期限切れの心配なく、日常から備蓄ができる環境を作り出しています。

商品の社会的意義


特筆すべきは、この新商品が持つ社会的な側面です。この商品が1点販売されるごとに、3円が被災地に寄付される仕組みが組み込まれています。これにより、消費者は美味しい離乳食を家族に与えるだけでなく、同時に災害時の支援にもつながります。

長谷川社長は「備蓄を通しての思いや人間の愛情に共感しました」と語り、今後も第二弾、第三弾の商品企画が予定されています。これにより、より多くの家庭に安全で美味しい食材を提供することが期待されています。

未来の備蓄を考える


この離乳食の開発の背景には、多くのママたちの声がありました。「市販のレトルト食を我が子に食べさせたくない」という気持ちが強く、安心・安全な食べ物を求めるニーズが高まっています。しかし、そうしたママたちが備蓄食品を敬遠する理由として、常温保存可能な食品に対する不安もありました。化学調味料や添加物が多く使われているのではないかという心配が大きいのです。

この課題を解決するために、DSAサポーター企業と協力し、安全で品質の高い離乳食を提供することに注力しています。商品開発は、これらの声を真正面から受け止め、常温保存可能ながらも安心して食べられるものを作ることが大切です。

結論


新たな離乳食の登場は、単なる食品の提供にとどまらず、家庭での食べ物の備蓄や災害時の対応策を一手に整えるものです。ママたちの不安を減らし、家族のための食料備蓄を通じて社会貢献を果たすことができる商品です。今後も引き続き、デイリーストックアクションの理念に共感するブランドとともに、新たな商品が生まれることを期待しています。

会社情報

会社名
一般社団法人日本ソイフードマイスター協会
住所
東京都世田谷区用賀3-15-11-2F
電話番号
03-4400-8414

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