ペリオセラピア、資金調達で治療薬開発に切り込む
ペリオセラピア株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:田原 栄治)が、このたび三菱UFJキャピタル株式会社を引受先とし、J-KISS型新株予約権の発行と金融機関からの融資を通じて、総額5億75百万円の資金を調達したことを発表しました。この資金調達は、今後の臨床開発と難治性疾患への挑戦に向けた大きな一歩となります。
日本医療研究開発機構(AMED)の支援により、ペリオセラピアは最大10.8億円の補助金も受けており、資金調達を含めると実に16億円を超える規模に達しました。これにより、資金力の強化と新たな治療薬のバイタリティを確保し、開発を進める体制が整いました。特に、病的ペリオスチンを標的とした抗体医薬品においては、彼らの研究がどのように進むのか、多くの期待が寄せられています。
ペリオセラピアは、難治性疾患治療を目指し、特に転移・再発HER2陰性乳がんを対象としたヒト臨床試験を進める予定です。代表取締役の田原栄治は、「この資金調達によって、薬剤治療抵抗性を克服するために、我々はヒト臨床試験を実施していきます。この挑戦を通じて、がんで苦しむ患者様に新たな治療の選択肢を早急に提供したい」と意気込みを語っています。
資金調達によって得られた資金は、以下の3つの主要な目的に織り込まれています。
1. 国内で進行中のPhase1/2a試験の進展及び北米での試験の開始
2. 今後の成長に向けたパイプラインの拡充
3. 臨床開発部門における組織体制の強化と運転資金の確保
三菱UFJキャピタル株式会社の篠﨑幹彦副部長も、「今回の資金調達が、がん治療薬の実用化に向けた重要な一歩となることを嬉しく思います。我々は、引き続きペリオセラピアの成長をサポートし、患者様に希望をもたらす医薬品を届けるために経験とサポートを提供してまいります」とコメントしています。
ペリオセラピアは2017年に設立され、病的ペリオスチンをターゲットにする研究に焦点を当て、その活動を広げています。特にこの病的ペリオスチンは、乳がんや糖尿病性網膜症、心筋梗塞などの難治性疾患に大きく関連していることが明らかになっています。この新しいアプローチにおける先駆的なポジションを確立することで、ペリオセラピアは今後の医療に革新をもたらそうとしています。
この資金調達を通じて、ペリオセラピアは難治性疾患治療に新たな希望を生み出し、患者様の苦悩を軽減するための道を切り拓いていくでしょう。今後の進展にますます期待が高まります。
会社概要
- - 社名:ペリオセラピア株式会社 (Periotherapia Co., Ltd.)
- - 所在地:大阪府吹田市山田丘2-8
- - 代表者:田原 栄治 (代表取締役社長)
- - 設立:2017年10月2日
- - 事業内容:抗体医薬品の研究・開発
- - ウェブサイト:https://periotherapia.co.jp/
お問い合わせ先
今後もペリオセラピアの活動に注目し、新たな医療ソリューションが多くの方へ届くことを願ってやみません。