浜松ホトニクスが「Ask One」を導入し営業活動を効率化！

浜松ホトニクス株式会社は、クリエイティブサーベイ株式会社が提供するマルチチャネルフォーム「Ask One」を導入しました。「Ask One」は顧客の声を活用し営業機会を逃さないシステムで、今後の営業活動の効率化が期待されています。

浜松ホトニクスの背景と導入理由

浜松ホトニクスは医用、産業、計測、学術研究など幅広い分野のデバイスを表す企業です。毎年約60の業界の展示会に出展し、製品を紹介する重要な機会を得ています。しかし、展示ブースでのヒアリング結果は手書きで記録され、PDF化する過程で説明員の経験によってばらつきが生じていました。特に名刺情報のデータ化にはOCRの精度の低さが影響し、リストの整形や名寄せが難航。これにより営業フォローが遅れ、機会損失が懸念されていました。

「Ask One」を導入することで、名刺情報やヒアリング情報の即時データ化が可能になりました。属人性を排除した情報整理によって、営業活動の効率化が実現します。

導入によるメリット

1. ヒューマンエラーの排除

「Ask One」を使うことで、名刺情報が即時データ化され、リアルタイムでAdobe Marketo Engageへ連携されます。これにより、従来のデータ化工数を削減し、誤りを防ぐことができます。展示会で得た情報を正確且つ迅速に把握できるため、営業フォローがスピーディに行えるのです。

2. ヒアリング情報の質の向上

柔軟な分岐設定や多様な質問形式を使うことで、ヒアリングを標準化します。これにより、経験に依存せず、質の高い情報が収集可能です。営業活動の優先順位を客観的に決定できるようになり、効率化が図れます。

浜松ホトニクスの意気込み

営業本部の岡田宗介様は、展示会が顧客の声を直接受ける大事な機会であると述べています。これまでのデータ処理の時間的コストを削減し、迅速な営業フォローを実現するために「Ask One」を導入。名刺の高精度読み取りやAdobe Marketo Engageとの連携によるリードタイム短縮を評価されています。