エプソン販売株式会社は、スマートフォンやタブレット端末で資料やマニュアルなどのデータを紙のような感覚で閲覧・書き込みできるアプリケーション「Epson Pocket Document」のバージョンアップ版を2023年6月26日より提供開始しました。
2022年2月に提供開始された「Epson Pocket Document」は、業務効率化を目的としたアプリでしたが、今回のバージョンアップでは、写真追加や紙媒体を取り込めるスキャナー連携など、文書活用アプリとして大幅な機能強化が図られました。さらに、iOSにも対応することで、ビジネス用途だけでなく幅広いユーザー層に利用できるアプリへと進化しました。
今回のアップデートで追加された主な機能は以下の通りです。
写真追加機能: 文書に写真や白紙ページを差し込むことが可能になりました。テキストだけでは伝えきれない情報を写真で記録したり、文書にメモをするスペースがない場合に白紙ページを追加してアイデアをメモしたりできます。
スキャナー連携: 「Epson Smart Panel」アプリと連携することで、紙文書を歪みなく取り込み、見やすいデータとして保存できます。
クラウド保存容量増加: 有償プランでは、クラウド保存容量が増加しました。これにより、大量の文書を気兼ねなく保存できます。
手書きメモの自動同期: 手書きメモをスマホ、タブレットなど他のデバイスと自動同期することで、利便性が向上しました。
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PDF出力機能: パソコンのWebブラウザから、同期されたアプリの手書きデータをPDF出力できます。
「Epson Pocket Document」は、紙のようにパラパラとページをめくりながら、文書の中身をサムネイルで確認できる直感的な操作性も魅力です。また、付箋機能を使って重要なページに目印をつけることもできます。
エプソンは、「Epson Pocket Document」を通じて、”紙×デジタル”の価値を追求し、お客様の暮らしの彩りや働く環境での利便性に貢献していくとしています。
エプソンが提供する文書活用アプリ「Epson Pocket Document」は、今回のバージョンアップで大幅に進化しました。写真やスキャナー連携、クラウド保存容量増加など、ユーザーの利便性を向上させる機能が追加され、より幅広い用途で活用できるアプリへと生まれ変わりました。
特に、写真追加機能は、テキストだけでは伝えきれない情報を視覚的に記録できる点で非常に便利です。会議の議事録に写真で資料を添付したり、アイデアを思いついた時に手書きメモと一緒に写真を保存したりするなど、様々な場面で活用できます。また、スキャナー連携機能により、紙媒体の文書を簡単にデジタル化できるようになった点は大きなメリットです。
さらに、クラウド保存容量の増加は、大量の文書を扱うユーザーにとって非常にありがたいアップデートです。安心して文書を保存できるようになったことで、より快適なワークフローを実現できるでしょう。
「Epson Pocket Document」は、紙とデジタルの利点を融合させた、使い勝手の良いアプリです。今後もさらなる機能強化が期待されます。