ENEO SがAmazonとのコーポレートPPA契約を祝い、再生可能エネルギーを提供予定
ENEOSリニューアブル・エナジーとAmazonの提携
ENEO SことENEOSリニューアブル・エナジー株式会社(以下、ERE)は、東京都港区に本社を置き、特に再生可能エネルギーの提供を手がけています。この度、同社はアメリカを拠点とした巨大企業AmazonとコーポレートPPA(Power Purchase Agreement)契約を締結しました。この契約により、EREはAmazonに対して再生可能エネルギーを供給することになります。
下松第4メガソーラー発電所の建設
新しく建設中の「下松第4メガソーラー発電所」は、山口県下松市に位置し、設備容量は9.5MWとなっています。この発電所は2025年の秋までに稼働を開始し、年間で約2,000万kWhの電力を生成する予定です。この量は、一般家庭4,800世帯が年間に使用する平均的な電力に相当し、Amazonに向けて供給されます。
日本における再生可能エネルギーの先駆者
Amazonは、国内で20件以上の再生可能エネルギープロジェクトを進めており、Bloomberg New Energy Financeによると、日本における再生可能エネルギー購入の最大手企業に君臨しています。これまでにも環境に配慮した取組みを強化してきたAmazonにとって、今回の契約は一層の事業拡大につながります。
EREのビジョンと地域貢献
EREは再生可能エネルギーによる発電事業を通じて、企業のCO₂排出量削減をサポートするだけでなく、地域社会の発展にも寄与していく意向を持っています。「脱炭素社会の実現」は今や企業の大きな責務であり、それに対処するための戦略的な措置が求められます。EREは、このような社会的課題に対して前向きに取り組み、地域の人々と共に未来を見据える姿勢を大切にしています。
今後の展望
下松第4メガソーラー発電所の運転開始が迫る中、EREの再生可能エネルギー供給は、Amazonの持続可能な成長に寄与することが期待されます。この契約は、再生可能エネルギーの普及を一層加速させるだけでなく、日本全体の環境意識向上にも貢献するでしょう。さらに、多くの企業がこのような取り組みに続くことで、より多くの地域が恩恵を受ける未来が描かれることを願っています。
会社情報
- 会社名
-
ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社
- 住所
- 東京都港区六本木6-2-31六本木ヒルズノースタワー15階
- 電話番号
-
03-6455-4900