Windowsイベントログを集約する新サービス「Leon Log Collect(L2C)」
株式会社レオンテクノロジー(以下、レオンテクノロジー)から、2024年8月に新サービス「Leon Log Collect(L2C)」がリリースされます。このサービスはWindowsのイベントログを集約し、保管するためのもので、セキュリティインシデントが発生した際のフォレンジック調査に役立つことを目的としています。
サービスの概要
「Leon Log Collect(L2C)」の最大の特徴は、Windowsイベントログを自動で収集・保管できる点です。レオンテクノロジーが提供するエージェントを導入することで、ユーザーは手動でログファイルを扱う手間を省き、効率的に運用できるようになります。
サイバーセキュリティの重要性
昨今、サイバーセキュリティへの関心が高まっていますが、企業の多くはインシデントに備える体制が整っていないという現状があります。特に、フォレンジック調査などの際には、必要なログが不足していることが多く、調査の障害となることもあります。このような問題を解決するために、L2Cは開発されました。
L2Cを導入することで、インシデント発生時に必要な情報を迅速に取得し、効率的に対応できるだけでなく、EDR製品との連携も可能です。この連携により、相互に補完し合うことでより強力なセキュリティ対策が実現します。
おすすめの利用者
「Leon Log Collect(L2C)」は以下のような企業に特におすすめです:
- - 有事に備えたログの保管を安価に行いたい
- - EDR製品と共存させ、セキュリティを強化したい
- - 改ざんされた場合でも調査できる仕組みが欲しい
L2Cの特長
「Leon Log Collect(L2C)」には、以下の6つの重要な特長があります:
1.
クラウドベースのログ保管
AWS(Amazon Web Services)を活用したスケーラブルな基盤を提供。ログ活用の基盤を構築します。
2.
ログ収集エージェントの提供
エージェントを導入することで、ログ収集対象から全量のログを自動で収集します。
3.
長期的なフォレンジック調査
セキュリティインシデント発生時に、保管したログデータを活用して迅速な調査が可能です。
4.
ログ改ざん防止機能
ログが改ざんや削除される心配が無く、調査に必要な情報は保全されます。
5.
運用効率の向上
有事の際のトラブルシューティングが簡易化され、スムーズに対応できます。
6.
保管の手間軽減
自社で別途管理する必要がなく、楽にログ管理を行えます。
導入のメリット
L2Cを導入することで、多くのメリットがあります:
自社でのイベントログの保管が不要になります。
短い間隔でログのアップロードを行い、消失を防ぎます。
セキュリティインシデントによる改ざんから保護します。
様々なサービスと連携し、運用の強化が可能です。
キャンペーン情報
現在、基本プランの利用料金が1ヶ月無料のキャンペーンを実施中です。ログ保管容量は1TB(パソコン約50台分)まで無料で利用いただけます。
会社情報
株式会社レオンテクノロジーは、2005年に設立された企業で、サイバーセキュリティの専門家たちが集まるホワイトハッカー集団です。セキュリティ診断やフォレンジック調査など、様々なサービスを提供し、お客様のニーズに応じたカスタマイズサービスに注力しています。
この新サービス「Leon Log Collect(L2C)」が企業のセキュリティ体制を一層強化する手助けになることを期待しています。