懐かしのアニメソング！20代がつい口ずさむ名曲は？世代を超える人気ランキング

懐かしのアニメソングが20代の心を掴む！世代を超えた人気ランキング

株式会社毎日コミュニケーションズが運営するポータルサイト「COBS ONLINE」が発表した『20代の本音ランキング』で、20代男女がつい口ずさんでしまうアニメソングが明らかになりました。2010年11月25日から12月6日にかけて、COBS ONLINE会員238名の男性と467名の女性を対象にインターネット調査を実施。その結果、世代を超えて愛される名曲や、懐かしのアニメソングが多数ランクインしました。

男性編：エヴァ、ジブリ、ドラゴンボールがトップ3を独占！

男性のランキングでは、1位に『新世紀エヴァンゲリオン』の「残酷な天使のテーゼ」が輝きました。22.3%と、他を圧倒する支持率を獲得。回答者からは「アニソンとは思えない完成度」「エヴァ世代なので、どうしても出てしまう」といった声が多数寄せられました。

2位には『崖の上のポニョ』の主題歌「崖の上のポニョ」、3位には『DRAGON BALL Z』の「CHA-LA HEAD-CHA-LA」と『となりのトトロ』の主題歌「となりのトトロ」が同率でランクイン。ジブリ作品と、少年時代に多くの男性を熱狂させたドラゴンボールが上位を占めました。

「CHA-LA HEAD-CHA-LA」を選んだ男性からは「つらいとき励まされた」「カラオケでも歌ってしまう」など、楽曲に励まされたり、カラオケで歌ったりするなど、特別な思い出と結びついた楽曲であることが伺えます。

女性編：ジブリ作品がトップを独占！懐かしのセーラームーンもランクイン

女性のランキングでは、『崖の上のポニョ』と『となりのトトロ』の主題歌が同率1位となりました。どちらも32.4%の高い支持率を獲得。

回答者からは「ポニョは簡単でついつい口ずさみたくなる」「元気が出る曲」「子どもの頃から聞いているのでなじみがある」など、親しみやすさや、楽曲から受けるポジティブな感情が支持を集めた理由と考えられます。

3位には『新世紀エヴァンゲリオン』の「残酷な天使のテーゼ」がランクイン。男性と同様に高い人気を誇っていることが分かります。さらに、『美少女戦士セーラームーン』の主題歌「ムーンライト伝説」が4位にランクインするなど、世代を超えて愛されるアニメソングが上位を占めました。

まとめ：時代を超えて愛されるアニメソングの魅力

今回のランキング結果から、世代を超えて愛され続けるアニメソングの力強さが見て取れます。これらの楽曲は、単なるアニメの主題歌という枠を超え、人々の記憶や感情に深く刻み込まれていると言えるでしょう。

調査対象となった20代は、これらの楽曲が放送されていた時期をリアルタイムで経験している世代ではありません。それでも、これらの楽曲が支持された理由として、楽曲そのものの魅力や、後世に受け継がれる普遍的なテーマ、そして、アニメ作品への愛着などが考えられます。

これらのランキングは、アニメソングという文化が、世代を超えて人々の心に響き渡り、愛され続けていることを示す、一つの証左と言えるでしょう。