CO2管理新機能登場
2025-09-30 10:43:18

アスエネ、CO2排出量管理の新機能「ASUENE CONNECTOR」を発表

アスエネが新たに提供する「ASUENE CONNECTOR」



企業の脱炭素経営が課題となる中、アスエネ株式会社が提供するCO2排出量の見える化・削減・報告クラウド「ASUENE」に、画期的な機能「ASUENE CONNECTOR」が加わりました。この新機能により、50以上のサービスとのAPI連携が実現し、CO2排出量の算定業務が一段と効率化されます。

「ASUENE CONNECTOR」とは?



「ASUENE CONNECTOR」は、企業が利用する多様なSaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)と「ASUENE」をシームレスに連携させ、CO2排出量算定に必要なデータを自動的に取り込むことを可能にします。具体的には、人事・労務、会計、経費精算など、さまざまなビジネスニーズに応じたデータが統合され、企業のサステナビリティ経営を強化します。

特に、サプライチェーン全体のCO2排出量であるScope3の算定は、企業にとって避けては通れない課題です。この「ASUENE CONNECTOR」により、データ入力の負担が大幅に軽減され、精緻な算定が可能になります。

新機能の導入背景



現在、企業は環境への配慮やESG(環境・社会・ガバナンス)への対応が求められています。しかし、さまざまな部門や取引先からの膨大なデータを収集することは、非常に手間がかかります。大規模な企業では、デジタルトランスフォーメーション(DX)の影響もあり、複数のSaaSが導入されているケースが多く、データ統合に苦慮しています。

アスエネは、こうしたニーズに応える形で、グループ会社のAnyflow社が提供するAPI連携技術を用いて、この新機能「ASUENE CONNECTOR」を開発しました。

「ASUENE CONNECTOR」の具体的な機能



「ASUENE CONNECTOR」は、利用企業が独自に選択した50以上のSaaSと即時に接続できます。さらに、企業が自社で開発した基幹システムとの連携も、個別の要件に基づいてカスタマイズ可能です。これにより、特にScope3カテゴリ1の算定に関する工数を大幅に削減し、効率的かつ精緻なデータ集計が実現します。

導入もシンプルで、データの変換ルールを設定するだけで利用をスタートできます。専任の担当者がサポートし、要件ヒアリングから実装までの手続きを円滑に進めてくれます。これにより、企業は複雑なデータ連携に煩わされることなく、事業運営に集中できます。

アスエネの取り組み



アスエネは、「ASUENE」によってCO2排出量の見える化、削減、報告を行い、企業の環境意識向上に貢献しています。国内累計導入社数No.1を誇り、AIを活用した高精度な排出量算定が強みです。また、サステナビリティに関する高度なコンサルティングサービスも提供しており、企業の社会的責任を全力でサポートしています。

「ASUENE CONNECTOR」のリリースによって、アスエネは企業の脱炭素を加速させ、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた貢献を一層強化する方針です。新しい時代のCO2管理では、見える化とデータ統合がカギを握っているのです。

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公式サイト:ASUENE
「ASUENE CONNECTOR」サービスサイト:ASUENE CONNECTOR



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会社情報

会社名
アスエネ株式会社
住所
東京都港区虎ノ門1-10-5KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
電話番号

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