生成AI搭載の「shihon bot」で、スタートアップの資本政策を支援!
株式会社シクミヤが提供する資本政策データベースサービス「shihon」は、生成AIを活用したチャットボット「shihon bot」の提供を開始しました。
「shihon」は、スタートアップ企業が設立からIPOに至るまでの資本取引情報を網羅したデータベースサービスです。49社のスタートアップ企業の1426件の資本取引情報を収録しており、各取引の詳細なデータに加え、公認会計士による解説も提供しています。
しかし、膨大なデータの中から、自身の状況に最適な情報を探し出すことは容易ではありません。「shihon bot」は、ユーザーからの質問に対して、これらのデータと解説に基づいた回答を生成することで、情報検索を効率化します。
「shihon bot」の特徴
「shihon bot」は、生成AIの最新モデル「GPT-4o」を活用し、29万3000字の解説データと個別具体的な取引データを学習データとしています。RAG(Retrieval Augmented Generation)技術を用いることで、学習データに基づいた自然な回答を生成します。
従来、生成AIは「ハルシネーション(幻覚)」と呼ばれる、事実に基づかない誤った情報を生成するリスクがありました。「shihon bot」は、大量のデータと解説に基づいた回答を生成することで、ハルシネーションのリスクを低減しています。
「shihon bot」の活用例
「シードラウンドでよく使われる株主構成は?」
「シリーズAでどのくらいの評価額が妥当?」
* 「優先株の設計で気を付けることは?」
「shihon bot」は、これらの質問に対し、過去の事例や解説に基づいた具体的な回答を提供します。
今後の展開
「shihon」は、今後も収録企業の増加や解説の拡充を進めることで、より多くのスタートアップ企業の資本政策を支援していきます。「shihon bot」は、スタートアップ企業の経営者や支援者、資本政策に関する学習者にとって、貴重な情報源となることが期待されます。
「shihon」について
「shihon」は、スタートアップ企業の資本取引に関する情報を網羅したデータベースです。起業家や士業、投資家など、資本政策に関わるあらゆる関係者が、具体的なデータや解説を参照することができます。
URL: https://www.shihon.com/
株式会社シクミヤについて
株式会社シクミヤは、2019年に設立されたスタートアップ企業の経営支援会社です。設立からIPO後までの各フェーズにおいて、経営管理・経営企画、上場準備などの支援を提供しています。また、SaaSやデータベースサービスを用いた業務最適化支援やDX支援も提供しています。
お問い合わせ:
資本政策データベースサービス「shihon」
広報・事業企画担当
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