2026年第3四半期のジャパンロジスティクスマーケット動向を解説
ジャパンロジスティクスマーケットビュー2026年第3四半期の最新動向
シービーアールイー株式会社が発表した「ジャパンロジスティクスマーケットビュー 2026年第3四半期」は、物流市場の変化を詳しく示しています。特に首都圏を中心に、大型マルチテナント型物流施設(LMT)の空室率は7.7%に実質的に改善。これは、前期中の空室率が0.1ポイント低下したことを意味しています。
首都圏の物流施設
首都圏における新規供給は7棟で、その稼働率は5割を超えました。この背景には、新規需要が過去3番目の高水準となっていることがあります。地域毎に見ると、特に神奈川県で過去最大の新規需要が記録されたことが際立ちます。また、全体の実質賃料は4,660円/坪と、前期比で1.3%の上昇を示しており、広いエリアで賃料の増加が顕著となっています。
近畿圏の状況
次に、近畿圏LMTでは空室率が2.7%となり、前期比で0.3ポイントの上昇を見せました。新規供給は2棟で、それらの稼働率も5割だった一方、既存の物件においては空室が消化されています。実質賃料は4,440円/坪、前期比で1.1%上昇しており、特に中心部での賃料上昇が目立ちます。郊外の立地でも賃料が底上げされる傾向が見られます。
中部圏の動向
中部圏においては、LMTの空室率が14.9%で、前期比1.0ポイントの改善がなされました。ただし、新規供給はなく、既存の物件では前期竣工の1棟が満床となるなど、空室の消化が進んでいることが確認されています。実質賃料は3,740円/坪で横ばいとなっており、安定した市場状況が続いています。
福岡圏の見通し
福岡圏では空室率が11.9%となり、前期比で0.5ポイントの上昇を記録しています。新規供給のうち、2棟のうち1棟が満床となりましたが、今後は大量供給が見込まれており、空室率が上昇する可能性があります。実質賃料は3,570円/坪で変わりは見られません。
まとめ
このように、2026年第3四半期における日本の物流市場は多様な変化を見せています。供給と需要のバランス、地域別の動向を押さえることで、今後の投資や事業拡大の方向性を見出すことができるでしょう。詳細な数値については、ぜひ「ジャパンロジスティクスマーケットビュー2026年第3四半期」をご参照ください。
会社情報
- 会社名
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シービーアールイー株式会社
- 住所
- 東京都千代田区丸の内2-1-1明治安田生命ビル21F
- 電話番号
-
03-5288-9283