生成AI教育を通じて次世代人材を育成
株式会社MAKOTO Primeは、宮城県仙台市を本拠地として、中小企業向けにAIソリューションを提供する企業です。この度、同社の代表である竹井智宏が東北大学および東北学院大学において、生成AIの最新動向をテーマにした講義を実施しました。
講義の目的
AI技術は急速に進化し、これからの社会において欠かせない存在となることが期待されています。そのため、AIの本質を理解し、未来を担う人材の育成が求められています。MAKOTO Primeは「生成AIで中小企業を元気に」というスローガンを掲げ、中小企業向けの「カルクシリーズ」と呼ばれるAIツールを展開していますが、より広く社会に貢献するための活動として、学術機関での教育にも力を入れています。
各大学での講義内容
東北大学
この大学では、「生成AIで世の中はどう変わるか?」というテーマで約200名の学生を前に90分間の熱い講義が行われました。AIがもたらす社会変革の可能性に焦点を当て、その一方で新たに生じる課題についても議論されました。講義後のアンケートでは27名の学生がインターンシップへの参加を希望するなど、高い関心を示しました。
東北学院大学
こちらでは、生成AIの基礎から実践的な活用について、3時間にわたるワークショップが開催されました。学生たちからは「知らないことばかりだった」という感想が寄せられ、新たな知識を得る素晴らしい機会となりました。
代表取締役 竹井智宏のコメント
竹井は、東日本大震災を契機に東北の中小企業を支援することを会社設立の原点としており、「AI技術も人間が使って初めて意味を持つ」と強調しています。彼は、未来を担う学生がAIの可能性を体感することが、地域経済や日本全体を活性化する重要な要素になると確信しています。
MAKOTO Primeのカルクシリーズ
MAKOTO Primeは、中小企業向けに様々な生成AIツールを提供しています。
カルクワークス
この多機能AIツールは、議事録の自動生成を含む機能を提供し、使いやすさと直感的な操作性が特長です。特別なトレーニングなしに利用可能で、業務の効率化にも貢献します。
カルクチャット
生成AIを活用したチャットボットです。問い合わせ対応の効率化を図りながら、営業支援にも力を発揮します。データ入力も容易で、即日導入が可能です。
カルクペーパー
AI-OCR技術を利用し、手書きの書類を自動でデジタルデータに変換します。業務のペーパーレス化を進めつつ、業務効率を大幅に向上させることができます。
会社概要
MAKOTO Primeは、東日本大震災後の2011年に設立されました。中小企業の支援を通じて東北地域の発展に寄与し、現在はAI技術の活用支援に注力しています。詳しい情報は、公式ウェブサイトをご覧ください。
お問い合わせ
MAKOTO Primeについての詳細やお問い合わせは、公式ウェブサイトまたは広報部へご連絡ください。