新ソーイングメソッド
2026-05-25 13:40:21

家庭用ソーイングを変える新メソッドが書籍で登場!

家庭用ソーイングを変える新メソッドが書籍で登場!



2026年5月25日、星野書房から新しいソーイングの教科書が発売される。タイトルは『マチ針を使わずに既製服のように縫えるソーイングの教科書』。著者はソーイングスクール「RANPI」を主宰する曽根かおり氏だ。この書籍は、急成長を続けるハンドメイド市場の課題を解決するための実践的な内容が盛り込まれている。

成長するハンドメイド市場



日本国内のハンドメイド市場は、近年急成長を続けている。コロナ禍を経て「作る喜び」に目覚めた人々が増え、SNSやECサイトの普及も重なって、現在は国内で約400億円の顕在市場、さらに潜在的には約3,030億円に達すると言われている。2025年2月期の時点では29万人のクリエイターが約1,972万点の作品を出品しており、ハンドメイドは確固たる文化として定着している。しかし、洋裁を愛する多くの人々が、仕上がりに満足できず「部屋着レベルから抜け出せない」と悩んでいるのが現実だ。

本書の狙い



曽根かおり氏は、文化服装学院でパタンナーを学び、東京・パリコレクションの縫製にも携わった経験を元に、「昨今の洋裁愛好者が抱える問題の根本には、技術や器用さではなく、理論の不足がある」と語る。本書では、「マチ針なしで、どうすれば既製服のように美しい仕上がりを実現できるのか」を明確なメソッドとして体系化している。特に、家庭でのソーイングは工場の縫製とは異なる理論に基づくものであり、その理論を知ることで誰でも美しい縫い目を作ることが可能になる。

どんな内容が学べるのか?



本書はフルカラーで、初心者でも熟練者でも楽しめる内容に仕上げられている。章ごとに明確にテーマが定められ、例えば「縫う前の準備」がいかに重要かを示す実例が取り上げられている。特に注目すべきは、著者がプロの縫製現場で学んだ知識を家庭向けに分かりやすく解説し、マチ針やしつけ糸なしでも美しい仕上がりが可能な方法を紹介している点だ。著者の豊富な指導経験に基づく理論は、この本によって初めて一般向けに紹介される。

曽根かおり氏の想い



曽根氏は書籍を通じて「洋裁を通じて自分を豊かにし、趣味を楽しむ方法」を伝えたいと考えている。著者自身、アパレル業界での経験から「同じパターンなのに、工場では美しく仕上がるのに、自自分で縫ったものは手作り感が残る」という違和感に直面した。そして、工場訪問で目の当たりにした美しい縫い目の実現の背後には、理論があったことに気づく。その経験が、家庭向けのソーイング技術の進化を目指す本書に繋がっているのだ。

まとめ



『マチ針を使わずに既製服のように縫えるソーイングの教科書』は、曽根かおり氏の豊富な経験と深い知識を基に作られた一冊で、特に自宅でのソーイングを楽しむすべての人にとって必携の書となるだろう。15年間にわたる指導実績を反映した内容は、多くの人々に新たな洋裁の楽しみを提供するに違いない。美しい仕上がりを求めるみなさんにぜひ手に取っていただきたい一冊だ。

会社情報

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星野書房
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