デジタルで地域をつなぐ新たな試み
福岡市六本松において、株式会社Groove Designsと西部ガスが手を組み、都市型コミュニティナースの実践に向けた新たなプロジェクトを開始しました。この実証実験は、地域コミュニティの形成を目指し、デジタルプラットフォーム「my groove」を活用して、地域の声を見える形で共有し、参加の機会を広げることを目的としています。
まちの保健室「たねばこ」の役割
西部ガスが運営している「まちの保健室 たねばこ」は、地域住民がふらっと立ち寄れる居場所として機能しています。この拠点では、住民同士の関係性を育む「コミュニティナース」の実践が行われており、地域のつながりを深める重要な役割を果たしています。今回の実証は、六本松エリアにおける都市部での新たなコミュニティ形成のモデルとなることを目指しています。
プロジェクトの背景と目的
都市部では、人と人との関係が希薄になりがちですが、西部ガスは「地域・コミュニティに活力ある社会」を実現するために、住民との新たな接点を創出し、地域内の関係性を深化させていこうとしています。Groove Designsは、「my groove」を通じて住民の気づきや声を収集し、情報の可視化を行います。こうした取り組みを通じて、地域の関心やつながりを見える化し、住民の参加を促す仕組みを構築していきます。
実証実験の内容
実証の内容としては、以下の活動が予定されています。
1.
六本松エリアでの「暮らしの声」の収集:地域住民のさまざまな声を収集し、それを「my groove」上で可視化します。
2.
「たねばこ」を中心としたリアルな接点の創出:住民参加の広がりを可視化し、コミュニティ活動を促進します。
3.
関心テーマに基づく小規模交流の創出:住民同士の交流や地域活動を生み出す場を提供します。
これらの取り組みを通じて得られた知見は、他の地域への展開も視野に入れたモデル化が期待されています。
両社のコメント
このプロジェクトの実施にあたり、西部ガスの本田マネジャーは「地域との対話を重視し、住民一人ひとりのウェルビーイングを向上させる取り組みを続けてきました。今回はデジタルプラットフォームを活用することで、地域に根付く相互扶助の文化をさらに豊かに育てたい」と述べています。
一方、Groove Designsの三谷社長は、「my grooveを通じて地域の声や関係性の変化を捉え、参加やつながりを広げる仕組みを進めてきました。今回の実証は九州で初の試みであり、大きな意義を持つと確信しています」とコメントしています。
会社概要
株式会社Groove Designsは、東京都中央区に本社を構え、「人とまちの関係性をデザインする」をミッションに掲げている都市デザイン会社です。プロジェクトの成功に向けて、さまざまな支援実績を持ち、地域への貢献を果たしています。詳細な情報や最新の取り組みについては、公式ウェブサイトをご覧ください。(
Groove Designs HP)
この新たな試みが、都市部における地域コミュニティの在り方を変え、さらなる地域の活性化へとつながることが期待されます。