京都芸術大学とSOU・SOUがコラボ!伝統と現代が融合した「伊勢木綿の貫頭衣」が限定販売
京都芸術大学と人気テキスタイルブランドSOU・SOUのコラボレーションによって生まれた「伊勢木綿の貫頭衣」が、2024年7月12日(金)より店頭販売、7月16日(火)よりオンライン販売が開始されます。
今回のコラボレーションでは、空間演出デザイン学科の学生たちが「流線」をテーマに、個性あふれる貫頭衣を制作しました。伝統工芸品である伊勢木綿を使用し、学生たちはそれぞれの感性を活かして、絵を描いたり、染色や刺繍を施したりと、一点一点にこだわりを込めています。
実践的な芸術教育カリキュラム
本プロジェクトは、学生たちが企画から制作、販売までを一貫して行う実践的なカリキュラムの一環です。SOU・SOU代表の若林剛之氏と京都芸術大学の伊藤正浩氏の指導のもと、学生たちは日本の伝統文化である貫頭衣を現代のデザインとして蘇らせました。
伝統と現代が融合したデザイン
学生たちは、SOU・SOUから提供された約20種類の柄から生地を選び、それぞれのデザインに「流線」というテーマを落とし込みました。「流線」は時間や人と人との繋がりを表すだけでなく、伝統的な伊勢木綿と学生たちの個性的なデザインが融合し、新たな流れを生み出すという想いが込められています。
店頭販売とオンラインショップ
貫頭衣は、京都にあるSOU・SOUの直営店「SOU・SOU おくりもの」にて店頭販売されます。また、オンラインショップでも購入可能です。
店頭販売
期間:2024年7月12日(金)~15日(月)
場所:SOU・SOU おくりもの 2F(京都市中京区新京極通四条上ル中之町569-5)
時間:12:00~20:00(初日は16時から、最終日は18時まで)
販売商品:貫頭衣(長方形衣・四形衣)3,500円~(税込)
オンラインショップ
期間:2024年7月16日(火)13:00~7月24日(水)13:00
ショップURL:https://kuasousou.stores.jp/
* 販売商品:貫頭衣(長方形衣・四形衣)3,500円~(税込)
貫頭衣について
貫頭衣は、弥生時代に着用されていたシンプルな衣服で、袖と身頃が一続きになっています。広げると四角い布となり、Tシャツのような感覚で着ることができます。今回販売される貫頭衣は、約145着すべて一点物です。
京都芸術大学 空間演出デザイン学科
京都芸術大学 空間演出デザイン学科は、「空間×ビジュアル×ソーシャルデザイン」の3つの領域を横断し、社会の課題解決を目指しています。空間デザインコースとファッションデザインコースがあり、学生たちは社会性を備えた表現者へと成長していきます。
SOU・SOU
SOU・SOUは、日本の四季や風情をポップに表現したテキスタイルデザインを製作する京都のブランドです。「新しい日本文化の創造」をコンセプトに、伝統的な素材や技法を活かしながらも、現代のライフスタイルに寄り添うものづくりを行っています。
京都芸術大学
京都芸術大学は、10学科24コースからなる国内最大規模の総合芸術大学です。「藝術立国」を教育目標に掲げ、社会と芸術の関わりを重視した芸術教育を推進しています。
今回のコラボレーションは、伝統と現代、そして学生たちの創造性を融合させた、まさに「藝術立国」を体現するプロジェクトと言えるでしょう。ぜひ、あなただけの特別な貫頭衣を見つけてみてください。