ロッテHDの新たな挑戦
2026-06-11 10:49:52

ロッテHD、ClearideBio社への出資を通じてバイオ医薬領域に進出

ロッテHDがClearideBio社への戦略的出資を実施



株式会社ロッテホールディングス(以下、ロッテHD)は、自社のヘルスケアおよびバイオ医薬領域に関するCVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)を通じて、スイスに本社を置くClearideBio Therapeutics AG(以下、ClearideBio社)への出資を決定しました。この出資はロッテHDのHB-CVCによるもので、通算9件目の投資にあたります。

ClearideBio社のビジョンと技術



ClearideBio社は2025年に設立され、腫瘍学の分野において未充足の医療ニーズに応えることを目指しています。特に、同社はADC(抗体薬物複合体)プログラムを中心に革新的な治療法の開発を進めており、独自の技術プラットフォームを駆使して新しい設計のADCを製造することに特化しています。

この技術は、抗体のエンジニアリングと新規ペイロード、そして結合戦略を組み合わせた次世代ADC設計に特化しており、がん治療における安全性と効果の飛躍的な向上を実現することを目指しています。さらに、同社は現在、初期段階の臨床開発を進めつつ、複数の固形がんに適応するADCアセットの広範なパイプラインを整備中です。

ロッテHDの出資の意義



この投資は、ロッテHDのCVCが初めての欧州バイオテクノロジー企業への出資となります。ロッテHDは、グローバルな革新的なバイオスタートアップを早期の段階から見出し、支援することに強くコミットしています。ロッテHDはClearideBio社のプレシード・ファンディング・ラウンドにおいてリード投資家として参加し、同社の科学的なアプローチや経営陣を強く信頼しています。

ロッテホールディングスのバイオ事業の責任者であるDr.ペク・ジュンは、「ClearideBio社は、科学に基づいた早期段階の企業の理想形です。彼らと強固なパートナーシップを築くことができて大変光栄です」とコメントし、同社の革新的な臨床開発を全力で支援する意向を示しています。

ClearideBio社の将来的な展望



ClearideBio社は、今後数年でヒト初回投与試験(FIH試験)を予定しており、そのために前臨床プログラムを加速させています。これにより、企業価値を大きく向上させるバリューインフレクション・マイルストーンを達成することを目指しています。

ロッテグループの概要



ロッテグループは1948年に東京で設立され、現在では日本と韓国を拠点とし、世界約35の国で食品、流通、金融、バイオ医薬、ヘルスケアなど多岐にわたる事業を展開しています。今後は、食品事業のさらなるイノベーションや、日本と韓国のビジネスシーズを融合した新たな価値創出に挑戦していく予定です。ロッテHDにとって、このClearideBio社への出資は、バイオ医療分野への進出を加速し、グローバルな成長への足掛かりとなることでしょう。




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会社情報

会社名
株式会社ロッテホールディングス
住所
東京都新宿区西新宿3-20-1
電話番号
03-6847-5820

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