京都高島屋でJRA70周年記念展示「人と馬の物語」を開催！

2024年9月12日から23日まで、京都高島屋S.C.の7階グランドホールにて、JRA（日本中央競馬会）による「JRA70周年記念展示～人と馬の物語～」が開催されます。この展示は、70年に渡る中央競馬の歴史を振り返り、数々の名馬やその馬たちを支えた人々の物語に焦点を当てています。

展示会の主な見所は、名馬たちの特集とその生涯をナレーションで紹介することです。特に2024年のJRAプロモーションキャラクターである俳優佐々木蔵之介さんが、実際の名馬たちのストーリーを語ることで、感動的な体験を提供します。また、ディープインパクトやイクイノックスといった歴史的な競走馬の系譜を解説する「人と馬の300年ロマン競馬における血統とは」というセクションもあります。

さらに、VR技術を活用してオグリキャップの感動的なラストランを体験できる「サウンドVR」展示も注目です。これは、オグリキャップが最後のレースとして走った第35回有馬記念を臨場感を持って再現し、来訪者がその場にいるかのような体験ができるものです。これに加えて、キタサンブラックのリアルな馬像や、名馬が実際に使用したゼッケンなども展示され、来場者は競馬の魅力を一層深く感じられるでしょう。

展示期間中は、数量限定のオリジナルグッズも販売されます。特に、おがわじゅりさんが描く、『JRA70周年メモリアルヒーロー』のイラストをあしらったTシャツやクリアカップは、競馬ファン必見のアイテムです。これらのグッズは在庫が無くなり次第販売終了となるため、早めの購入が推奨されます。

また、9月13日（金）には、京都市在住のフランス出身の騎手クリストフ・ルメールさんが特設ステージでトークショーを行います。ルメール騎手は、2018年に年間215勝を達成し、リーディングジョッキーに6度輝いている実力派。トークショーでは彼の過去のレースや騎乗馬に関する思い出、そして普段は見ることのできないプライベートな部分についても紹介される予定です。整理券は10時から先着100名に配布され、整理券を持たない来場者も立見として参加できます。

この展示は入場無料で、時間は午前10時から午後7時30分、最終日は午後4時30分までとなっています。ただし、最終日には混雑が予想されるため、早めの来場をお勧めします。小学生以下の子供は必ず保護者同伴での入場が求められ、入場制限がかかる場合もあります。

この機会に、中央競馬の深い歴史と魅力を感じることができる「人と馬の物語」の展示に是非足を運んでみてはいかがでしょうか。