女子ゴルフ界の未来を担う選手たちが集結！CME選手権の魅力とは

今季最後となる女子ゴルフの栄冠を争う「CMEグループ・ツアー選手権」が、フロリダ州のティブロンGCで開催される。この大会は、女子ゴルフ界の中でも特にハイレベルな大会であり、CMEポイントランキングで上位に位置する選手たちが集まるエリートフィールド。また、優勝者には400万ドルという巨額の賞金が贈られることからも、その重要性が伺える。

日本人選手たちの意気込み

日本勢も大きな期待を寄せられており、今大会には過去最多の8名が出場する。中でも、先日「ロレックスLPGAアワード」でルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞した山下美夢有選手や、竹田麗央選手らが注目を集めている。山下選手は初のスピーチを行った際、「本当にすごい風景で、あの賞をいただけてとても嬉しかった」と振り返る。ただ、彼女は緊張も感じていたようだ。「練習していたんですが、やっぱり前に立つと緊張して、無事終わってよかったです」と、見落とせない一面も見せてくれた。

竹田麗央選手は、「今年はあっという間だった」と語る。アメリカツアーに挑戦し、多くの経験が自分を成長させてくれたと述べ、最終戦のコースについても「ティーショットがキーになる」と具体的に語った。

新たな挑戦と目標

その他、日本の強豪選手たちもそれぞれの抱負を語っており、畑岡奈紗選手は「調子が上がっているので、4日間いいプレーをして優勝目指して頑張りたい」と意気込む。西郷真央選手も、昨年のプレッシャーを乗り越えた今、より自由な気持ちで挑めると語り、成長を実感している。

岩井明愛選手は、ロレックスアワードへの参加が自分の努力を実感する場となったと言い、「来年もあの場に立ちたい」と高い目標を持つ。