ポーラが青森で「AGEBILITY PROJECT」を発表
株式会社ポーラ(本社:東京都品川区)は、最高峰ブランド「B.A」の新プロジェクト「AGEBILITY PROJECT」を展開します。これにより、青森県弘前市での地域活性化活動がスタート。ポーラは、「AGEBILITY(エイジビリティ)」という考え方を基に、年齢がもたらす経験を未来の可能性に変換する力を強調しています。
AGEBILITYとは
「AGEBILITY」とは、ポーラが提唱する哲学で、年を重ねることが人生の豊かさや可能性を広げていくという考え方です。この理念は、特に「栄華」を象徴するダリアの花を通じて表現されています。このプロジェクトによって、年齢をポジティブに捉えることを促し、エイジングに対するネガティブな意識を変えていくことが目指されています。
プロジェクトの概要
1. 参加型インスタレーション「月曜日の花屋」
9月16日、23日、30日の3日間に、弘前市内に花屋が突如出現。週の始まりの日に、それぞれの参加者が自身の一週間の出来事や想いを「その日のタイトル」として掲げることで、自身の毎日を再考する機会を提供します。参加者には、思い出を込めて作られたブーケが贈られ、日常の大切さに気づかせます。
2. ポーラショップでのフラワーインスタレーション
10月13日から14日にかけて、ポーラショップで行われるフラワーインスタレーションでは、フラワーアーティストの東信氏が地域の花で店頭を彩ります。このインスタレーションも、参加者が自身の想いや出来事をカードに描く内容となっています。
弘前市との連携
ポーラは青森県との包括連携協定を締結し、地域の資源を活用した協働の取り組みを進めています。この連携により、弘前市の魅力を再発見し、地域の活性化を図ることが目指されています。特に弘前市は、歴史や文化が豊かな土地であり、ポーラとしてはこの地を背景に多角的な活動が行えることを期待しています。
未来への挑戦
本プロジェクトのテーマは「今日に、タイトルを。」です。一日一日を積み重ねる意味を見つけて、未来に向けた挑戦を促す活動を通じて、人々の生活が豊かになることを目指しています。ポーラは、年齢を重ねることに対する否定的な意識を変え、多様な人々がそれぞれの可能性を広げられる社会を創造することを目指しています。
参加型コンテンツ「AGEBILITY VASE」
プロジェクトでは、全国のポーラショップでも「AGEBILITY VASE」と呼ばれるアクティビティを展開しています。これは、参加者が自由に今日のテーマを持ち寄り、紙製の花瓶にそのタイトルを描けるというギフトです。自身が選んだ花を飾ることで、日常の中に彩りを加え、自らの気持ちを表現する機会を提供します。全国のポーラで、地域貢献と共に自分を再認識する新しい試みが進んでいます。
最後に
ポーラは、AGEBILITYという理念を通じて、単なる化粧品ブランドを超えた社会的な役割を担っています。年齢や性別に関係なく、誰もが豊かな人生を歩むためのサポートをしていく姿勢が、多くの人々に共感を呼び起こしています。弘前市での活動が、このビジョンの実現に向けた重要な一歩となることを心から願っています。