日本ゼオン主催のバレーボール交流会、地域活性化に貢献

日本ゼオン主催のバレーボール交流会

日本ゼオン株式会社が、2023年7月26日に山口県周南市のゼオンアリーナ周南でバレーボール交流会を主催しました。このイベントは、昨年ゼオンがネーミングライツを取得した同アリーナで行ったもので、２回目の開催となります。今回はV.LEAGUEに参加している女子バレーボールチーム「倉敷アブレイズ」を招待し、地域のバレーボールチームと共に215名が参加しました。

交流会の内容

交流会は周南市の後援と、周南市バレーボール協会の協力を得て行われました。地域の小中学生向けにバレーボール教室が開催され、さらに周南地域の高校生や大学生と合同練習会も行われました。開会式では、ゼオンの徳山工場長が準備や運営に尽力した関係者へ感謝の意を表し、参加した子供たちに向けて「夢の実現に向けて、選手から技術を学んでください」と呼びかけました。また、挨拶に立った藤井律子周南市長は、プロ選手から直接指導が受けられる貴重な機会を紹介し、元気にプレーするよう激励しました。

子供たちの熱い姿

小中学生向けバレーボール教室には11チームが参加し、プロ選手たちの熱心な指導を受ける姿が見られました。参加した子供たちは、楽しみながらも真剣に練習に取り組み、その姿が周囲に感動を与えました。また、高校生や大学生との合同練習会では、プロの技術を吸収しようとする真剣な眼差しが印象的でした。

エキサイティングな紅白戦

交流会の最後には倉敷アブレイズの選手による紅白戦が行われ、観客は息をのむラリーに釘付けになっていました。選手たちの技術と競争精神が光り、会場は一層の熱気に包まれました。この交流会を通じて、地域の若手選手たちがプロの技術を直に感じることができ、多くの刺激を受けたことでしょう。

地域共生への貢献

日本ゼオン徳山工場は、今年操業60周年を迎えます。今回の交流会を通じて地域への貢献をさらに進め、未来の選手たちに夢を与える活動を続けていくことを約束しました。地域社会と共に成長していく姿勢を示し、今後も様々なイベントを通じた地域活性化に寄与していくことが期待されています。

ゼオンは、これからも地域の皆様と共に歩む企業として、魅力ある課題を抱え続け、バレーボールを愛する全ての人々のために全力を尽くしていくことでしょう。