PRとSNSを活用した問い合わせと採用力向上の勉強会
2025年8月20日(水)にオンラインにて、株式会社SNSコーチと株式会社IDEATECHの共催による勉強会「PR × SNS活用」が開催されました。このイベントは、広報や人事に携わる経営者が対象で、特に自社に広報専任がいない企業でも実践できる方法に焦点を当てました。
勉強会の概要
勉強会の主要テーマは「PRTIMESを徹底的に使い倒す!問い合わせと採用を増やす」とし、オンラインでの開催も相まって多くの参加者を集めました。参加は無料で、14時から15時までの1時間のセッションが行われました。
登壇者は、SNSコーチの代表取締役である高橋恭介氏とIDEATECHの取締役である競仁志氏です。この二人が提供した見解は、特に企業が広報活動を行う際に直面する課題解決に何をもたらすかという重要なポイントです。
第1章: PRTIMESの真の力
勉強会は、IDEATECHの競氏が「PRTIMESは単なる配信ツールではない」と語ることから始まりました。彼の話によれば、1件のプレスリリース掲載がもたらすメディア掲載は25件から40件、ページビューは300から600回に及ぶというのです。このツールは採用、マーケティング、営業、SEOなど、多方面にわたって活用できるといいます。
具体的な「ネタ」設計の方法として、以下のような内容が挙げられました。
- - サービスや商品のローンチ情報
- - 調査データやアンケート結果
- - セミナーの開催やレポート
- - アワード受賞や導入実績、アライアンス提携など
競氏は「月に5件から10件の発信を行い続けることが、成功への唯一の道」と強調しました。こうした活動によって、年間100本のプレスリリース発信がもたらす実績についても詳しく説明がありました。年間のリード数は400件を超え、サービスの導入数も50件から70件に達するとのことでした。
第2章: SNSが育む“共感される会社”
次にSNS運用の重要性について、高橋氏が発表を行いました。「求人票だけでは企業の魅力を伝えきれない。経営者自身が発信することで差別化が図れる」という言葉が印象的でした。彼は具体的なSNS運用の成果として、月5件のアポ獲得や1件の受注、月に2〜3名の応募者増加を挙げました。加えて、フォロワー数も1,200名を突破し、エンゲージメント率が8%を超えるとのこと。
高橋氏は投稿の曜日別テーマを設計し、「採用」「社風」「経営哲学」「業界トレンド」といった内容を効果的に配信する方法についても提案しました。
結論: PRとSNSの融合による効果
本勉強会を通じ、「認知拡大だけでなく、採用力や商談化率、ブランド信頼度の向上」に向けて発信することの重要性が改めて認識されました。また、SNS運用支援とPRTIMES配信支援が一体となった新たな「共催パッケージプラン」も提案され、参加者からの関心を集めました。これは、生成AIとプロのサポートにより、戦略設計から投稿作成、さらには効果測定までをサポートします。
最終的に、「自社でもできるのか?」という疑問をもたれた参加者には、SNSコーチが無料で個別相談を実施中である旨が伝えられました。興味がある方は、ぜひ気軽に問い合わせてみてください。
会社概要
所在地:東京都千代田区麹町6-6-2 番町麹町ビルディング5階
代表者:高橋 恭介
事業内容:SNS運用コーチング、クラウド運用ツール「ズバセル®」提供
URL:
SNSコーチ
所在地:東京都港区
代表者:石川 友夫
事業内容:コンテンツPR・マーケティング支援、調査PR「リサピー」など
URL:
IDEATECH