関東地方3～5人暮らしの電気代事情！平均は8,000円～12,000円！節約術も紹介

関東地方の3人～5人暮らし、電気代はいくら？平均額と節約術を紹介

電気代は年々上昇傾向にあり、家計への負担も増える一方です。特に3人～5人暮らしの世帯では、電気使用量も多くなるため、電気代が気になる方も多いのではないでしょうか？

そこで今回は、暮らしを豊かにする情報メディア「LIVIKA」が、関東地方の3人～5人世帯を対象に電気代に関するアンケート調査を実施しました。

本記事では、調査結果をもとに、関東地方における3人～5人暮らしの平均電気代や、電気代を節約するための方法について詳しく解説していきます。

関東地方の3人～5人世帯、年間平均電気代は8,000円～12,000円が最多

調査によると、関東地方の3人～5人世帯の年間平均電気代は、8,000円～12,000円の範囲に収まる家庭が最も多く、全体の37%を占めていました。

次いで12,000円～16,000円の範囲に収まる家庭が28%と、この2つの範囲に合計で65%の家庭が集中していることが分かります。

一方、2万円を超える電気代を支払っている家庭は14%と、全体の1割程度にとどまりました。電気代が高額に感じている方は、節約できる部分があるかもしれません。

季節ごとの電気代もチェック！

季節によっても電気代は大きく変動します。ここでは、春、夏、秋、冬のそれぞれの季節における平均電気代について見ていきましょう。

春の電気代は12,000円以下が主流

春は気温も過ごしやすく、エアコンなどの冷房暖房機器の使用頻度も少なくなるため、電気代も比較的低くなる傾向にあります。

今回の調査では、春の電気代が8,000円以下または8,000円～12,000円の範囲内に収まっている家庭が全体の約7割を占め、12,000円以下が主流であることが分かりました。

夏は電気代が上昇！クーラーの使用が影響

夏は、クーラーなどの冷房機器の使用が増えるため、電気代も上昇する傾向があります。

調査結果では、夏の電気代が12,000円～16,000円の範囲に収まる家庭が最も多く、春に比べて電気代が高くなる傾向が見られました。

秋は春と同様に電気代が抑えられる？

秋は、春と同様に電気代が8,000円～12,000円の範囲内に収まる家庭が多く、全体の約8割を占めていました。

ただし、建物の大きさや在宅時間などによって電気代は変動するため、秋に20,000円以上の電気代がかかっているご家庭は、節約できる可能性があるかもしれません。

冬は暖房器具の使用で電気代が上昇

冬は、暖房器具の使用が増えるため、電気代が上昇する傾向にあります。

調査結果では、冬の電気代が12,000円～16,000円の範囲に収まる家庭が最も多く、夏と同様の傾向が見られました。しかし、夏に比べて8,000円～12,000円の範囲に収まる家庭も増加していました。

これは、冬の防寒対策として、厚着をするなど、暖房器具の使用を抑える工夫をしている家庭が多いことが考えられます。