清水国明さんが新たに防災・復興統括として加入
清水国明さんが、東京都中央区のIT企業「株式会社ファーストイノベーション」と「株式会社Next Relation」と共同で発足した「つながり応援プロジェクト」に防災・復興統括として参画したことが話題となっています。このプロジェクトは、沖縄や山口を経て現在、2024年7月1日から「宮城つながり応援」をスタートさせました。
このプロジェクトの背景には、東日本大震災からの復興が未だに続いている現実が存在しています。宮城県において実施された官民連携のWEBキャンペーンを通じて、地域の方々と直接対話する中で、復興が完全には達成されていないという課題に直面したのです。
これにより、地域再生と社会創造を目指す企業の思いを受け、より具体的で実効性のある貢献策を展開することになりました。そこで、前回の「山口つながり応援」の際に出会った清水国明さんに防災・復興統括メンバーとして協力を仰いだところ、快く受け入れていただきました。
「人と人のつながりで全国を元気に」というスローガンのもと、私たちはこのプロジェクトを通じて、被災地の復興支援が重要なミッションの一つであることを改めて認識しています。そして、清水さんの豊富な経験を活かし、宮城県から始まる全国の被災地支援の取り組みを強化していく方針です。
清水国明さんは、自身の被災地での支援活動において、阪神淡路大震災や東日本大震災の経験から「自分はこのために生かされた」という使命感を抱き、ボランティアとして活動を続けてきました。その中で、現地のニーズを理解し、防災対策がどれほど重要かを痛感したそうです。
彼は「つながり応援プロジェクト」の活動を通じて、WEBとテレビの両方の情報発信を駆使し、より多くの人々に防災の大切さを伝えることを目指しています。「宮城つながり応援」の取り組みを通じて、地域の力を全国の被災地応援へと広げていくことが、東日本大震災の教訓を生かす道につながると信じています。
プロジェクトの発足を祝い、清水さんを中心に仙台のアクアイグニス仙台で決起集会を行い、地域の主要メンバーと共に全国の被災地を支援するための決意を新たにしました。参加したメンバーは、地域の代表者やアーティスト、企業の方々など、様々な分野から集まっており、同じ志を持つ者同士の連携を強めていくことが期待されています。
彼のメッセージには、復興支援はもちろん、子どもたちの笑顔を取り戻す活動にも力を入れているとのこと。「人と人とのつながりで宮城県を元気にする」というテーマの下、それぞれが助け合いながら活動を展開することを誓っています。
今後も「つながり応援プロジェクト」を通じて、宮城県や全国の被災地への支援活動を進めていく予定。清水国明さんの熱意と行動力が大きな力となり、プロジェクトが成功することを期待してやみません。共に地域を支え、未来を築くための温かいご支援を、みなさまにお願いしたいと思います。