マイクロウェーブ展2024に出展する潤工社の最新技術

潤工社が「MWE 2024」で先進のマイクロウェーブ技術を紹介

株式会社潤工社は、2024年11月27日（水）から29日（金）にパシフィコ横浜で行われる「MWE 2024 / マイクロウェーブ展2024」に出展します。ブースL-15では、開発や計測・評価用のケーブル、さらに量子コンピュータ向けの特別なケーブルなど、多彩な製品を展示予定です。マイクロウェーブ技術に関心をお持ちの皆様には、ぜひお立ち寄りいただきたい内容です。

潤工社の出展製品

1. マイクロ波・ミリ波同軸ケーブルアセンブリ

潤工社が展示する「Junkosha マイクロ波・ミリ波同軸ケーブルアセンブリ」は、145GHzに対応した高い位相安定性と耐久性が特長です。中でも注目は新開発の70GHz対応「VNAテストアセンブリ」MWX871。この製品では、実際にケーブルを曲げて位相安定性を確認できるデモを用意しています。潤工社は、同軸ケーブルの製造からアセンブリ加工まで、一貫した自社管理で高い信頼性を確保しています。

2. 量子コンピュータ向け同軸ケーブル

もう一つの目玉が、超電導量子コンピュータ向けに設計された同軸ケーブルです。極低温環境でも安定した性能を発揮し、量子コンピュータの開発に貢献できるスグレモノです。このような最先端技術の紹介は、マイクロ波分野だけでなく、科学技術全般に影響を与えるものと期待されています。

MWE 2024の概要

「MWE 2024」は、国内におけるマイクロ波技術の最大規模のイベントです。学術、産業、教育など、幅広い分野に関連する技術や製品が集まります。

- 会期: 2024年11月27日（水）〜29日（金）
- 時間: 10:00〜17:30（最終日は17:00まで）
- 会場: パシフィコ横浜、展示ホールD
- 潤工社ブース番号: L-15

参加には事前登録が必要ですので、詳しい情報は「MWE 2024」の公式サイトをご参照ください。

株式会社潤工社の紹介

潤工社は1954年に設立され、「比類ない価値を創造し、社会を豊かに潤す」という理念のもとに事業を運営しています。フッ素ポリマーをはじめとしたハイパフォーマンスポリマーの成形加工を通じて、ワイヤやケーブル、チューブ、継手、フィルムなど多様な製品を提供してきました。潤工社の製品は、健康・医療、半導体・精密機械、情報通信、環境・エネルギー、航空・宇宙など、様々な分野に応用されています。日本国内に加え、欧米や中国にも拠点を持ち、グローバルに展開しています。

潤工社は、これからも革新を続けながら、次世代の技術を提供し、産業界の発展に貢献していくことでしょう。