静岡県藤枝市は、2024年にサッカーのまちとして100周年を迎え、その歴史を記念する特設サッカーミュージアムをオープンしました。
「The Beginning of Future」をコンセプトに、未来への始まりの象徴となるミュージアムとして、藤枝市がこれまで積み上げてきたサッカーの歴史を振り返り、次の100年に繋げていくことを目指しています。
ミュージアムでは、藤枝市出身のサッカー選手が着用したスパイクやユニフォーム、貴重な写真などが展示されており、藤枝市のサッカーの歴史を体感できます。
また、藤枝MYFCに所属するプロ選手のプレーをリアルに体験できるVRサッカー体験や、バーチャルフィッティングなどのコンテンツも用意されており、大人から子供まで楽しめる空間となっています。
7月6日(土)には、オープニングセレモニーが開催され、藤枝市出身で、現在サッカー日本代表コーチを務める名波浩さんが出席しました。
セレモニーでは、市長や関係者による挨拶、テープカットなどが行われ、会場は熱気に包まれました。
名波浩さんは、藤枝市のサッカーの未来について「藤枝市はサッカーの盛んな街として知られていますが、これからも若い世代にサッカーの魅力を伝え、未来のサッカー界を担う人材を育成していきたい」と語りました。
特設サッカーミュージアムは、藤枝市民会館ロビーに設置され、令和7年3月末まで毎週木曜から月曜まで午前9時から午後5時まで開館しています。(年末年始を除く)入場料は無料です。
サッカーファンだけでなく、地域住民も楽しめる空間となっているので、ぜひ足を運んでみてください。