日本初のLGBT向け結婚相談所「リザライ」とは?
リザライは、2014年に設立された日本初のLGBTを対象とした結婚相談所です。現在、国内では540以上の自治体が同性パートナーシップ制度を取得するなど、LGBTに対する社会の理解が進んでいます。しかしtrue、真剣なパートナーとの出会いの機会は異性間と比較すると依然として限られています。リザライは、そうした出会いの機会を提供し、誰もが生涯のパートナーを見つけることができる場を整えることを目指して構築されました。
420組以上のカップル誕生の背景
リザライの最大の特徴は、マッチングアプリやSNSとは異なり、厳格な本人確認と意思確認を行っている点です。会員一人ひとりのニーズを把握するために、専任のコンシェルジュが一対一でサポートを行い、信頼性の高いお相手を厳選します。このような「顔の見えるサービス」により、420組以上のカップルが成立し、幸せな結婚生活を始めた事例が多数あります。
特に、「幸せの声-カップルストーリー」というページには、リザライを通じてカップルになった皆様の体験談が寄せられており、その数々のストーリーはこれから出会いを求める方々の希望となっています。
『レインボーフェスタ!2025』に出展
リザライは、関西地域のセクシュアルマイノリティを含む多くの参加者が集まる大規模イベント『レインボーフェスタ!2025』に出展することが決定しています。このイベントは、2024年度には64,000人もの参加者を記録しました。
出展内容には、リザライのサービス紹介や無料パンフレットの配布、無料相談会が含まれています。また、「お試しマッチング」のためのQRコード付きショップカードも配布予定です。パートナー探しに真剣な方々や、LGBTQに関連するメディア関係者の方々の来場をお待ちしています。
イベントの詳細
- - 日時:2025年10月11日(土)、12日(日)
- - 場所:大阪市・扇町公園「催し広場」(入場無料)
- - 主催:レインボーフェスタ!2025実行委員会
リザライの歴史と背景
リザライが誕生した2015年、渋谷区が日本で初めて同性パートナーシップ条例を施行した年でした。この環境を受けて多様性を認める社会が動き始めましたが、依然としてLGBTQの人々が十分に満足できる環境が整っているとは言えませんでした。特に出会いの機会が限られており、真剣な交際を望むLGBTQの方々にとっては深刻な悩みの一つとなっていました。
このような長い間閉鎖的だった時代を乗り越え、新たな出会いの場を創出するべく、リザライは設立されました。インターネット上での出会いサービスの多くは、サクラや業者が存在し得るリスクがあるため、その「顔の見えない」サービスに対して、リザライは「顔の見える」信頼性を目指しています。
今後の展望
リザライは、サービスを始めた当初から多くの人々に支持されており、今後もLGBTQコミュニティのための出会いの場を提供し続ける方針です。将来的にはさらに多くの地域に展開し、より多くのカップルを誕生させることを目指しています。彼らの幸せな未来をサポートしていくことが、リザライの使命です。