「ちかく」が受賞!
2025-04-07 11:27:23

デジタル近居サービス「ちかく」がiF DESIGN AWARD 2025を受賞!革新的な見守り機能が注目される理由とは

デジタル近居サービス「ちかく」:革新が形に



高齢者が安心して暮らせる社会を目指し、株式会社チカクが開発したデジタル近居サービス「ちかく」が、国際的なデザインコンペティション「iF DESIGN AWARD 2025」での受賞を果たしました。このサービスは、ひとり暮らしの高齢者が自宅で、子どもと顔を見ながら会話できる革新的な機能を提供しています。

「ちかく」は、特専の端末を自宅のテレビに接続するだけで利用可能です。設置は簡単で、Wi-Fiの設定は不要。これにより、技術に不慣れな高齢者でも安心して操作できます。子どものスマートフォンと連携し、テレビの大画面を通じてコミュニケーションを取ることで、距離を超えたつながりを実現しています。

優れたデザインの評価



国際的に権威ある「iF DESIGN AWARD」は、世界中から集まった約11,000件の応募の中から、131名の専門家によって選定されています。「ちかく」はその中で選ばれたプロダクトの一つであり、高齢者に優しいデザインと使いやすさが高く評価されました。また、「見られている」という心理的負担を軽減したデザインも、評価のポイントです。

また、親の在室状況や生活リズムの把握ができる見守り機能も搭載されており、家族がいつでも安心して親の様子を知ることができるため、多くのユーザーから支持を集めています。また、リモコン一つで操作できるため、高齢者が抵抗なく使用できる点も特筆すべき点です。

今後の展望



この受賞は、2018年に「まごチャンネル」で受賞したのに続くもので、チカクは今後もエイジテックスタートアップとして、高齢者がより快適に生活できるサービスの開発を続けていくとしています。超高齢社会が抱える様々な課題に対し、テクノロジーを駆使した解決策を提供し続けることが期待されます。代表を務める梶原健司氏は、今後の展開について以下のように述べています。「私たちは、高齢者が使いやすいプロダクトを追求し続けます。技術によるコミュニケーションの手段を増やし、家族の絆を強化することを目指しています。」

このように、チカクの取り組みは、テクノロジーを活用した新たなコミュニケーションの形を提案し、より多くの高齢者が安心して暮らせる社会の実現を目指しています。受賞で得た社会からの注目を受け、さらなるサービスの進化が期待されています。


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会社情報

会社名
株式会社チカク
住所
東京都渋谷区東2-14-7
電話番号

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