馬渕磨理子氏、マイナビ転職の新アンバサダーに就任し賃上げプロジェクトを推進

経済アナリスト馬渕磨理子氏がマイナビ転職のアンバサダーに就任

株式会社マイナビは、求職者の給与増加と企業の賃上げを支援する「給与アップ応援プロジェクト」の公式アンバサダーに、経済アナリストの馬渕磨理子氏を迎え入れました。このプロジェクトでは、求職者と企業がより良い採用マッチングを実現するための取り組みを行います。

経済背景とプロジェクトの必要性

近年、経済的不安から賃金に注目が集まり、転職を望む人々が増加しています。企業にとって賃上げや人材確保は避けられない課題となりつつあります。マイナビの調査によると、2024年には「賃金テーブルの見直し」が多数の企業にとって重要な施策になっていることが明らかになりました。これは、賃上げが人材確保に直結するため、重要な取り組みです。

マイナビでは、収入の不安を抱える求職者と人材を確保するのが困難な企業に対し、2024年9月からこのプロジェクトをスタートさせました。これにより、馬渕氏がアンバサダーとして力を入れることで、両者にとって価値ある賃上げを実現し、健全な経済成長を促すことを目指します。

馬渕磨理子氏のプロフィール

馬渕磨理子氏は一般社団法人日本金融経済研究所の代表理事であり、経済アナリストとしての豊富な経験を持っています。京都大学公共政策大学院で修士を取得し、法人のファンド運用や金融メディアのシニアアナリストとして活躍してきました。現在は、企業価値向上の研究を大学と共同で進めています。

「給与アップ応援プロジェクト」のアンバサダーとして、企業の賃上げや働く方々の収入向上を支援する意義を強調しました。日本経済の回復が見込まれている中で、中小企業における賃上げの重要性を指摘し、より多くの企業がこの流れに乗ることの必要性を訴えています。

第2回「マイナビ転職 BEST VALUE AWARD」の開催

マイナビでは、賃上げや働き方改善に取り組む企業を表彰する「マイナビ転職 BEST VALUE AWARD」を実施予定です。このアワードは、社会課題の解決を目指し、未来に向けて変革を進める企業の成功事例を広めることを主な目的としています。従業員がイキイキと働ける環境を提供する企業に焦点を当てており、受賞企業は公式ページなどで紹介されます。