渋谷の課題解決を目指す『SHIBUYA Good Mannerハッカソンfeat. Fortnite』開催決定

渋谷での新たな試み、『SHIBUYA Good Mannerハッカソンfeat. Fortnite』

渋谷区は、その多彩な文化や繁華な街並みで知られていますが、同時に路上喫煙やゴミのポイ捨てといった社会問題も抱えています。これらの課題を解決するために、一般社団法人渋谷未来デザインが主催する『SHIBUYA Good Manner Challenge feat. Fortnite』が2024年11月1日よりスタートします。このプロジェクトは、若年層や海外ユーザーの多いゲームメタバース「Fortnite」を活用し、渋谷の社会問題に対する意識を高めることを目的としています。

目指すは安全で快適な渋谷

『SHIBUYA Good Mannerハッカソン feat. Fortnite』は、ゲームを通じて渋谷の課題を啓発し、参加者自身が積極的に社会貢献を行うことを促進します。作品のテーマは、FortniteのクリエイティブモードやUnreal Editor for Fortniteを使用し、渋谷を舞台にした意識啓発要素を盛り込んだ創造的なゲームです。

ハッカソンの審査員には、スタートアップファクトリーの鈴木おさむ氏、漫画家の出水ぽすか氏、現“在”美術家の宇川直宏氏など、著名なクリエイターやビジネスリーダーが名を連ねており、応募作品の独創性と社会貢献度が重点的に評価されます。

参加方法とスケジュール

このイベントは、個人またはチームでの参加が可能で、応募は公式サイトから行えます。参加者は、指定されたアセットを使用することが求められ、作品名には「SGH」を必ず含めなければなりません。応募の締め切りは2024年12月20日、結果の発表は同年12月下旬を予定しています。

さらに受賞作品には、SHIBUYA Good Manner大賞として賞金100万円が用意されており、受賞者はオンラインイベントにて表彰されます。

未来に向けた思い

渋谷未来デザインは、ダイバーシティとインクルージョンを基本に、地域社会の課題解決をデザインする活動を行っています。このハッカソンを通じて、多様な人々のアイデアや才能を結集し、渋谷の街がより安全で魅力的な場所へと変わっていくことを期待しています。

今回の『SHIBUYA Good Mannerハッカソン feat. Fortnite』は、単なるゲーム制作の枠を超えた、地域社会への貢献を目指すプロジェクトです。クリエイターの皆さんには、ぜひこの機会を活用して、渋谷の未来を共に考えていただきたいと思います。公式サイトでは、応募要項や詳細情報が随時更新されていますので、そちらもチェックしてください。