スポーツを止めるな
2020-07-20 12:01:57
コロナに負けない!新たに設立された「スポーツを止めるな」とは?
スポーツを止めるな、誕生の背景
新型コロナウイルスの影響で、多くの高校生アスリートは大会が中止され、その夢や将来の進路を見失う危機に直面しました。そこで、元ラグビー日本代表の野澤武史氏と廣瀬俊朗氏を中心に始められたのが「#ラグビーを止めるな2020」というムーブメントです。この取り組みの目標は、アスリートたちに自身のプレーをアピールする場を提供し、彼らの進学やキャリアの機会を拡げることでした。
このプロジェクトでは、高校生が自身のプレー動画をTwitterに投稿し、その動画を有名選手やラグビーファンにリツイートしてもらうことで、進路につなげるという新しい形の挑戦が行われました。このシンプルなアイデアは多くの注目を集め、さらに広がっていきました。
多様な競技への広がり
当初はラグビーとバスケットボールの2つの競技に限定されていたこのムーブメントは、次第にハンドボールや柔道を含む他の競技にも広がり、さらなる仲間たちが賛同し始めました。これが「スポーツを止めるな」という一般社団法人の設立へとつながったのです。この組織は、スポーツの魅力を引き出し、競技の垣根を超えた柔軟な環境を提供するために設立されました。
組織の活動と目指す未来
「一般社団法人スポーツを止めるな」は、次の世代のアスリートたちが夢をあきらめずに進める環境を整えることを使命としています。そして、この運動を一過性のものとせず、長期的な取り組みへと発展させることが狙いです。以下に挙げる活動を通じて、若いアスリートたちを支援していく予定です。
1. 安全なプレーアピールシステムの開発
選手が自由に自分のプレーを披露できる安全かつクローズドな環境を整え、自身をプロデュースする手助けをします。これにより、自分の強みや弱みを見つめ直し、目指すキャリアを描く手助けを行います。
2. 青春の宝プロジェクト
コロナ禍で引退を余儀なくされた選手たちの思い出を形にするプロジェクトです。トップ選手による解説と実況を追加した映像を提供することで、選手にとってかけがえのない記録に残します。この映像は、未来の同窓会で再び振り返るための貴重な資料となります。
3. 現代を生き抜く教育プログラム
選手が自らを効果的にアピールできるための教育に注力します。特にSNSリテラシーなど、時代が求める知識を教えることで、選手たちが正しい情報を持って行動できるようサポートします。
理事のメッセージと支援の呼びかけ
代表理事の野澤武史氏は、「選手たちが自分らしく、より輝く存在であってほしい」との思いでこの組織を立ち上げました。共同代表の廣瀬俊朗氏は、「スポーツを愛する仲間たちと共に、新しい時代を切り開くアクションを起こしたい」と述べています。
理事の皆様もそれぞれの立場でメッセージを発信しており、若いアスリートたちの未来を応援する姿勢が強調されています。多くの選手や関係者からの賛同を受けて、この運動はより大きな波となり、確実に広がっていくでしょう。
まとめ
一般社団法人スポーツを止めるな」は、未来のアスリートたちが夢を追い続けられる環境を提供するために活動を続けていきます。この新しいムーブメントに興味を持った方は、ぜひ公式サイトをチェックして、支援の輪を広げていきましょう。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人スポーツを止めるな
- 住所
- 東京都新宿区矢来町15
- 電話番号
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