槙野智章と柏木陽介が選ぶ日本代表歴代ベストイレブンとは？

サッカー界の敬愛される二人、槙野智章選手と柏木陽介選手が、先日放送された『ABEMAスポーツタイム』で、日本代表歴代ベストイレブンを選出しました。この番組では、彼らがそれぞれ選んだメンバーとその選考理由を語りました。今回の選考は、過去にA代表として選出された600人以上の選手の中から選ばれた、世代を超えた「ドリームチーム」の構築がテーマとなっていました。

柏木陽介の選んだベストイレブン

柏木選手が選出したメンバーは、次の通りです。

- GK: 西川周作選手
- DF: 長友佑都選手、冨安健洋選手、吉田麻也選手、内田篤人氏
- MF: 遠藤航選手、遠藤保仁氏、香川真司選手、小野伸二氏、本田圭佑選手
- FW: 高原直泰氏

柏木選手は、「僕の好きな選手が揃っている」とのコメントを残し、選考には感情が伴ったことを告白しました。また、彼は遠藤航選手を軸にしたチームを構成し、「ビルドアップを重視するスタイルで、自分たちが繋いでいくサッカーを目指した」と語りました。

槙野智章の選んだベストイレブン

一方、槙野選手が厳選したメンバーは以下の通りです。

- GK: 西川周作選手
- DF: 長友佑都選手、冨安健洋選手、吉田麻也選手、酒井宏樹選手
- MF: 遠藤航選手、原口元気選手、本田圭佑選手、香川真司選手
- FW: 岡崎慎司氏、大迫勇也選手

槙野選手は「ロシアW杯やクラブで共にプレーした仲間の中から選んだ」とし、各ポジションにスペシャリストを揃えたことを強調しました。特に彼は、本田圭佑選手を最初に選出した理由として、「ピッチ上の監督だと思っている」と述べ、彼の存在がチームに及ぼす影響力について触れました。

似通った選択とその理由

驚くことに、二人が選んだメンバーの大部分が一致していました。この事実に驚いた川﨑宗則さんは、「似ているなんて、同じチームで作ったんじゃないのか」とコメント。しかし槙野選手は、「この企画を聞いたとき、陽介選手とほぼ同じになるだろうと直感した」と答えました。柏木選手も長年のプレー経験から選手選びが似てしまったことを認め、同じ環境で培ったサッカーIQが影響していると分析しました。

三笘薫選手に注目

また、残り20分で交代する選手についての質問には、二人共に三笘薫選手を推しました。柏木選手は彼を「世界に通用する唯一無二のドリブラー」と賞賛し、彼との対戦経験を短く振り返りました。「大学時代に親しいチームと対戦したとき、彼のプレーには驚愕した」と言いつつも、その素晴らしい才能を心から称えました。

番組詳細

『ABEMAスポーツタイム』は、毎週日曜夜10時から生放送され、厳選されたスポーツの最新情報を届けています。次回の放送もぜひご覧ください！放送URLはこちらです。

今回は、槙野選手と柏木選手による夢のようなメンバー選出を通じて、日本サッカー界における彼らの思いと情熱が感じられる時間となりました。彼らの選考を通じて、多くのファンの心に新たなサッカーへの情熱が灯ることでしょう。