羽田空港第2ターミナル20周年記念展「ターミナルの記憶」開催

羽田空港の歴史を振り返る特別企画展

2024年10月17日（木）から12月4日（水）にかけて、羽田空港の第2ターミナルで「THE HISTORY OF HANEDA ～ターミナルの記憶～」という特別企画展が開催されます。この展覧会は、羽田空港の第2ターミナルの供用開始から20年を祝うもので、入場は無料です。場所は、第2ターミナル5階のフライトデッキトーキョーにて行われます。

展覧会の見どころ

この企画展では、第2ターミナルの建設過程や、その際に関わった設計者や施工者の貴重なインタビューを交えた展示が行われ、羽田空港が歩んできた歴史を一望できる内容となっています。特に、空港と共に成長してきた航空会社の特別協力により、航空関連の貴重なアーカイブ資料も紹介されます。

来場者は、懐かしい旧ターミナルの景色や、建設当初の状況、さらには着実に進化を続けてきたターミナルの発展の様子を一緒に辿ることができます。これにより、羽田空港がどのように日本の玄関口としての役割を果たしてきたのか、そしてその背後にある多くの努力や挑戦を感じることができるでしょう。

共同主催と協力

本展示は、日本空港ビルデング株式会社が主催し、専門性の高い協力者たちによって支えられています。特に、㈱ムーブエイト、写真家兼ライターの村田尚之氏、NPO羽田航空宇宙科学館推進会議などが参加し、それぞれの観点から貴重な情報や資料を提供しています。また、日本航空㈱や全日本空輸㈱など、多くの航空会社も協力をしており、各社の歴史や貢献も感じることができる機会です。