鈴木清麗の個展「軌跡」が現代アートシーンに新たな風を吹き込む
2024年9月25日から10月19日まで、東京・南麻布にある「瑞華院 了聞」にて、注目のアーティスト鈴木清麗の個展「軌跡 - 和と洋を織りなす抽象表現は新たな次元へ」が開催されます。本展では、鈴木清麗氏が追求してきた「線の歩み」と題し、多くの未発表作品を展示することが予定されています。
作品の魅力が引き立つ特別な空間
「瑞華院 了聞」は、伝統的な美と現代的なデザインが見事に融合した特別な空間です。建築家竹原義二氏が手掛けたこの場所では、季節ごとの花が生けられた空間が調和し、鈴木清麗氏の恩師である永山玳潤の命を宿した書が展示されることで、かけがえのないアートの世界が形成されます。これによって、鈴木氏の作品が持つ独自の魅力がより一層引き立てられることでしょう。
鈴木清麗:アーティストの背景
鈴木清麗は、豪州立大学で学士を首席で修了し、西洋の抽象表現主義やシュルレアリスムの影響を受けて、常に新しい表現を求めて進化してきました。帰国後は、日本の前衛的な思想と書芸術に触発され、独特のスタイルを展開しています。最近では、国内外での展示やライブペイント出演を経て、その活動の幅を広げています。
展示詳細とアーティスト在廊日
本展の開館時間は、午後12時から午後5時までで、最終入館は午後5時となります。また、アーティスト在廊日も設定されており、鈴木清麗氏の作品について直接お話しできる貴重な機会となります。具体的な在廊日は、9月27日、10月11日、14日、18日、19日です。
展覧会情報
- - 会期:2024年9月25日(水)〜10月19日(土)
- - 開館時間:午前12時〜午後5時
- - 開催場所:「瑞華院 了聞」
- - 住所:東京都港区南麻布5-1-4
- - アクセス:日比谷線広尾駅4番出口から徒歩3分
本展は、作家が長年にわたり培ってきたアートの理念や情熱を感じ取る絶好のチャンスです。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
YUGEN Galleryとその役割
鈴木清麗の作品を取り扱うYUGEN Galleryは、現代アートに特化したギャラリーとして、東京・南青山と福岡・天神に拠点を持っており、アートを多くの人々へ届けることを目指しています。「幽玄」と名付けられたギャラリーは、その理念をもとに、深い感動を呼び起こす作品を展示しています。公式サイトでは、鈴木氏の作品を含む多くのアートがオンラインで販売されています。
素晴らしい芸術体験を通じて、鈴木清麗の「軌跡」をぜひお楽しみに!