TSIホールディングスがCDPから受けた最高評価
株式会社TSIホールディングス(以下、TSI)は、国際的な環境保護団体CDPより、「サプライヤー・エンゲージメント評価」において最高評価である「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に選定されました。この評価は、TSIがサプライヤーと協働しながら環境に対する責任を果たしていることを示すものです。
TSIの環境への取り組み
TSIは、「TSIホールディングスグループ環境方針」のもとで、地球環境の保護に力を入れています。当社は、事業活動による環境負荷を低減させるためにエネルギー、原材料、廃棄物、水資源、生物多様性を重点領域として設定しています。具体的には、2023年度には気候変動に対処するため、温室効果ガス(GHG)の排出量削減目標を設定しており、Scope1・2では1.5℃を下回る基準を目指し、Scope3では2℃を十分に下回る目標を掲げています。これらの目標は、科学的根拠に基づき評価され、SBTイニシアチブによって認定されています。
サプライチェーン全体でのサステナブルな活動
企業としてサステナブルな事業活動を実現するため、TSIは取引先に「TSIホールディングスグループ取引先行動規範」の遵守を求めています。さらに、取引先のサステナビリティに関する評価を定期的に行い、その結果をフィードバックすることで、サプライヤーとの協力関係を強化しています。この取り組みは、持続可能な社会の実現に向けた大きな一歩です。
CDPの評価の内容
今回、TSIが獲得した評価は、CDPが実施した2024年の「サプライヤー・エンゲージメント評価」で、全8段階の中で最高となるA評価を得たもので、これにより「サプライヤーエンゲージメント・リーダー」として認定されました。この評価では「目標」、「サプライヤー・エンゲージメント」、「Scope3排出量」、「リスク管理プロセス」、「ガバナンスと事業戦略」の5つのカテゴリーにおいて、TSIの活動が高く評価されました。さらに、2024年度CDP質問書における気候変動および水資源セキュリティ分野でも「B」スコアを得ていることが確認されています。
今後の展望
TSIは「ファッションエンターテインメントの力で、世界の共感と社会的価値を生み出す」というパーパスに基づき、今後も持続可能な社会の実現に向けてさまざまな取り組みを進めていく方針です。環境問題に関心が高まる現代、TSIのように積極的に環境保護に取り組む企業の存在は、ますます注目されることでしょう。
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株式会社TSIホールディングス財務広報IR課
TEL:03-5785-6412
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