クールジャパンDXサミット2024 HOKKAIDO開催概要
2024年8月30日、北海道釧路市のあかん遊久の里 鶴雅にて、「クールジャパンDXサミット2024 HOKKAIDO」が開催されることが決まりました。このサミットは、デジタル・トランスフォーメーション(DX)を通じて、官民が一体となってクールジャパン市場を開拓するためのイベントです。2024年のサミットでは、観光をテーマにした内容が盛り込まれており、様々な登壇者が北海道の魅力と課題について議論します。
サミットの背景
クールジャパンDXサミットは、今後の50兆円規模の市場を見据えた取り組みを目的としており、特に北海道はその豊富な観光資源を活かしつつ、地域の連携を強化する必要があります。これまで北海道は、道央エリアへの外国人観光客の流入が優勢だった一方、この地域と比較して道東は交通アクセスの問題や宿泊施設の不足、観光資源の認知度の低さなどの課題が明らかになっています。これらの課題解決に向けた議論が行われることが期待されています。
開催日時・場所
- - 日時: 2024年8月30日(金)14:00~16:30(13:30開場)
- - 会場: あかん遊久の里 鶴雅ウイングス館2階 大広間 ポロサケ
- - 住所: 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目6番10号
- - 参加費: 無料
- - 開催方法: 会場とオンラインの同時開催
プログラム詳細
当日は、二つのトークセッションが予定されています。1つ目のセッションは「北海道観光の高付加価値と課題」をテーマにしたもので、地元のDMC(デスティネーション・マネジメント・カンパニー)や観光機関の専務理事らが登壇します。
2つ目のセッションでは、「クールジャパンが聖地巡礼を盛り上げる」ことをテーマに、エンタメ専門家が海外とのコンテンツ認知の関係について掘り下げます。これらの討論を通し、北海道観光の位置づけや、インバウンド観光の拡大に向けた具体策が議論されます。
登壇者について
登壇者は、一般社団法人ひがし北海道自然美への道DMOの専務理事野竹鉄蔵氏や、公益社団法人北海道観光機構の専務理事中村智氏、JR東日本の高橋敦司社長など多岐にわたる方々が参加します。彼らの経験を活かし、北海道観光の未来についての重要な意見が交わされます。
このサミットは、北海道の観光業界における重要な機会であり、地域間の連携や観光資源の認知度向上についての具体的なアクションが求められます。これにより、国内外からの観光客を招き入れるための基盤を築けることが期待されます。
お申込み方法
参加希望の方は、サミットのオフィシャルサイトにて事前申し込みが必要です。詳細情報は公式ホームページで確認してお申し込みください。
このイベントを通じ、北海道の魅力を再認識し、国内外に届ける機会にしましょう。