2026年2月12日、東京都内で行われた「アプリブ Best App Award 2025」の授賞式が大きな注目を集めました。このアワードは、アプリ紹介メディア「アプリブ」が主催するもので、2024年12月から2025年11月にかけてリリース及びアップデートされたアプリの中から、話題性や革新性、ユーザー体験などさまざまな観点から選ばれた優秀なプロダクトを表彰するものです。
今回はカテゴリー別の最優秀賞を含む全43のアプリが受賞し、会場では受賞企業によるスピーチも行われました。授賞式では、受賞アプリが2025年のアプリ市場における重要な存在であることが強調されました。
審査員として登壇したのは、HARS GLOBALの創設者でありCEOの森下明氏です。森下氏は、各受賞アプリの評価において、プロダクトの完成度やユーザーとの関係性設計、さらにはグローバルな成長可能性を重視して審査を行ったとコメントしています。
受賞アプリの発表
授賞式では、各カテゴリの最優秀賞が発表され、その中から印象に残る数々の受賞スピーチが提供されました。以下に、一部の受賞スピーチの要約を紹介します。
ショッピングカテゴリ 最優秀賞 - カウシェ
受賞スピーチでカウシェの代表は、「企業としての評価ではなく、アプリとしての賞を頂いたことの喜びを感じています。数字だけでは測れない部分も評価していただき、大変嬉しいです。」と語りました。その言葉には、今後さらに大きな社会現象を起こしたいという意気込みが表れていました。
ライフスタイルカテゴリ 最優秀賞 - CHARGESPOT
CHARGESPOTの代表は、「8年目にして初めてアプリとしての賞を受賞できて大変光栄です。これは設置パートナーの皆様と共に築いてきたサービスの進化が評価された結果だと感じています。」と述べ、リアルとデジタルを結ぶインフラアプリとしての存在感を示しました。
コミュニケーションカテゴリ 最優秀賞 - Threads
Threadsのスピーチでは、「昨年8月には月間アクティブユーザーが4億人を突破しました。特に日本市場での利用は非常に盛んで、独自のトレンドや人気クリエイターが生まれています。」と、利用状況に手ごたえを示しました。
スタートアップ部門 - MIXI2
MIXI2の代表は、「20年間SNS展開を行ってきた企業として、国産SNSの可能性に再チャレンジしています。企業とユーザーとのコミュニケーションの場として、このサービスを活用してほしいです。」と述べ、コミュニティ設計の可能性を強調しました。
森下明の総評
式典を終えた森下氏は、「受賞した各アプリの完成度は非常に高く、特にUI/UXの作りこみが素晴らしかったと思います。ただ、グローバル展開を考えた場合、しっかりとした設計のアプリはまだ少ない印象を受けました。その点での成長の余地があると感じています。」と語りました。また、多くの受賞者が語る「ユーザーへの想い」の重要性についても触れ、これからは国内だけでなく、グローバルにその想いを広げる時期に入っているとの見解を示しました。
特にオフラインとデジタルが融合するアプリは、生活に密着した存在になってきています。データ戦略や国際展開を取り入れることで、今後さらに企業価値が向上する可能性があると明言しました。
今回の「アプリブ Best App Award 2025」の授賞式は、日本のアプリ市場の成熟を実感する機会ともなり、次のステージへの重要な一歩だと言えるでしょう。森下氏は、自身の企業HARS GLOBALを通じて、日本発のアプリが国際的に成長するための支援を惜しまず行っていく意向を示しました。彼のコメントは、日本から世界へ向けたアプリの飛躍を期待させるものでした。