株式会社TOKが開発した超小径ロータリーダンパー「SR100」が、2025年度のグッドデザイン賞を受賞しました。これは公益財団法人日本デザイン振興会が主催するもので、数多くの優れたデザインが選ばれる中、SR100の独自性と実用性が評価されました。
このダンパーは、TOKの100周年を記念して誕生したもので、従来のロータリーダンパーが直径約18mmであるのに対し、SR100はわずか8mmの直径を誇ります。この圧倒的なコンパクトさは、これまでスペースの関係でロータリーダンパーを搭載できなかった製品にも取り入れることを可能にしました。これにより、新たな製品の可能性が広がると同時に、デザイン的な選択肢も増えました。
SR100のデザインには、いくつかのポイントがあります。まず、シャープな形状とソリッドカラーの外殻が特徴的で、これにより強靭さが強調されています。また、取り付けが容易になるように設計されたアタッチメント構造も大きな魅力です。さらに、軽量化と省スペース設計により、資源の無駄を減少させる取り組みもなされています。
デザインの経緯としては、見た目はシンプルでも内部には新しい機構が組み込まれている点が挙げられます。このデバイスがどのように商品価値を高めるかが課題となり、適切なディテールを追求しました。具体的には、スクリューキャップ構造を採用し、出っ張りを減少。
ハウジングは、様々な商品に自然にフィットする外観を持つよう意図されています。実際、家具や衛生機器など、これまで緩衝機能が不足していた領域からの引き合いも多く、SR100の versatilityが評価されています。
製品のスペックは、外径8mm、長さ65mmとコンパクトで、感触や手応えなど感性的価値を重視した機能を備えています。この高い緩衝機能は、家具や機械に滑らかで優雅な動作をもたらします。機械的なハードウェアだけで感性的価値を提供する姿勢は、デジタル化が進んだ現在において貴重な存在です。
受賞コメントとして、株式会社TOKの木村洋一氏と髙橋大輔氏は「快適で安全な暮らしを支える製品づくりへの取り組みが評価された」と述べています。この受賞を励みに、さらなる革新と社会貢献を目指す意気込みが感じられます。
グッドデザイン賞は、日本で唯一の総合的なデザイン評価制度であり、60年以上にわたって、「Gマーク」を通じて生活と社会の質の向上に注力しています。詳細は公式サイトで確認できます。
株式会社TOKは、東京都板橋区に位置し、代表取締役社長は吉川桂介氏。公式サイトも充実しており、製品情報に関するさらなる詳細は、
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