香港が誇る新施設『啓徳体育園(カイタックスポーツパーク)』
香港に新たなスポーツ・エンターテインメントの拠点が誕生しました。それが『啓徳体育園(カイタックスポーツパーク)』です。2023年3月1日に公式オープンしたこの施設は、九龍湾の跡地に広がる28ヘクタールの広大な敷地に位置し、さまざまなアクティビティを提供するために開発されました。その流麗なデザインと先進的な施設は、訪れる人々に新しい体験を提供します。
135台の昇降機が稼働
この巨大な施設には、東芝エレベータが香港の子会社を通じて納入した135台の昇降機が設置されています。具体的には、エレベーター70台とエスカレーター65台の構成です。これにより、訪問者は快適に施設内を移動でき、イベント開催時の混雑にも対応できます。
施設のなかみ
『啓徳体育園』の中心となるのは、5万人を収容できるメインスタジアムの「啓徳主場館(カイタックスタジアム)」です。このスタジアムは開閉式の屋根を備えており、天候にとらわれずにさまざまなイベントを開催できます。さらに、5000人収容の陸上競技専用の「啓徳青年運動場(カイタックユーススポーツグラウンド)」、そして1万人を収容可能な屋内スポーツ施設「啓徳体芸館(カイタックアリーナ)」も併設されています。
ショッピングも楽しめる
また、トータル約70万平方フィートの面積を誇るショッピングモール「啓徳零售館(カイタックモール)」も併設されており、スポーツ観戦の合間にショッピングを楽しむこともできます。このように『啓徳体育園』は、スポーツだけでなく、エンターテインメントやショッピングも含めた豊富な体験を提供することで、香港の新たなハブとしての役割を担っています。
地域振興への貢献
この施設は、国際的なイベントやコンサートも定期的に開催し、香港の文化やスポーツの発展に寄与することを目指しています。都市の再開発が進む香港で、さらに多くの人々が集まり、楽しめる場としての展望が期待されています。さらに、東芝エレベータは、この市場における高品質なメンテナンスサービスを強化し、安定した運用をサポートします。
結論
『啓徳体育園(カイタックスポーツパーク)』の開設は、香港にとって大きなニュースです。これからも多くの人々が集まり、笑顔あふれる瞬間が生まれることでしょう。さまざまなイベントやアクティビティが行われるこの地は、ただのスポーツ施設に留まらず、地域の活性化にも寄与することが期待されています。