米国柔道関係者が日本を訪問し、文化交流を推進
2025年10月7日から13日までの間、米国から4名の柔道関係者が日本を訪れ、対日理解促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト」に参加します。このプログラムは、日本の文化や社会を深く理解するための貴重な機会となります。
プログラムの趣旨
この招へいプログラムは、外務省が実施する国際交流事業の一環です。参加者は、スポーツを通じて、日本の歴史や文化を学びながら、地域の人々との交流を図ります。特に、ホームステイや学校交流を通じて、日本の生活や習慣に触れることができるため、相互理解を促進する重要なプログラムです。
訪問地とスケジュール
訪問するのは東京都、宮崎県、大分県の3つの地域です。具体的なスケジュールは次の通りです:
- - 10月 7日(火):来日、オリエンテーション
- - 10月 8日(水):東京国立博物館や日本オリンピックミュージアムの視察、講道館でのスポーツ交流
- - 10月 9日(木):宮崎県へ移動し、延岡市での文化体験(茶道)、ホストファミリーとの対面式
- - 10月10日(金):延岡学園高校での学校交流及びホームステイ
- - 10月11日(土):引き続き延岡学園高校での交流
- - 10月12日(日):海地獄の視察、柔道衣ショップ(九櫻)への訪問
- - 10月13日(月祝):ワークショップと報告会、帰国
文化体験の重要性
本プログラムでは、日本の伝統文化にもフォーカスを当てます。特に茶道は、心の平穏を保つための素晴らしい機会です。参加者は、茶道を通じて日本の美意識やおもてなしの心を学ぶことができます。これにより、単なる観光以上の深い理解が得られ、日本の価値観を知る手助けとなります。
地域交流を通じた相互理解
また、ホストファミリーとの交流を通して、日常生活を共にすることで、言葉以上のコミュニケーションを体験します。これにより、文化や習慣の違いを肌で感じ、より具体的な理解を深めることが期待されます。地域との交流は、プログラムの重要な要素であり、参加者は日本の豊かな文化や社会に触れることができます。
結論
この対日理解促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト」は、日本と米国の間の相互理解を深める貴重な機会です。スポーツを通じた交流はもちろんのこと、文化体験や地域の方々との触れ合いが、参加者の心に残る体験となることでしょう。
お問い合わせ先
一般財団法人 日本国際協力センター(JICE)国際交流部
お問い合わせフォーム