地域金融機関とUB Venturesが手を組み、人口減少社会の課題解決へ!「地域課題解決DXコンソーシアム」発足
株式会社UB Venturesは、全国9つの地域金融機関とともに、「地域課題解決DXコンソーシアム」を発足させました。このコンソーシアムは、地域金融機関とベンチャーキャピタルが連携することで、人口減少に伴う地域の産業課題の解決に貢献することを目指しています。
なぜ「地域課題解決DXコンソーシアム」が必要なのか?
日本は世界で最も急速に人口減少が進んでいる国です。特に地方では、人口減少が深刻化しており、地域の経済を支えてきた従来の産業(レガシー産業)は、深刻な人手不足に直面しています。
このままでは、地域経済の衰退は避けられません。そこで注目されているのが、テクノロジーを活用した生産性向上です。SaaS、AI、ハードウェアなどの技術革新によって、人手不足を補い、地域経済を活性化できる可能性があります。
しかし、地域企業とテクノロジーを活用するスタートアップ企業の間には、地理的な距離や情報の不足など、連携を阻む課題が存在します。そこで、このコンソーシアムは、地域金融機関のネットワークを活用することで、地域企業とスタートアップ企業をつなぎ、連携を促進する役割を担います。
コンソーシアムの活動内容
本コンソーシアムでは、以下の活動を展開していく予定です。
1.
レガシー産業における課題調査・分析: 各地域の産業課題を深く理解するために、詳細な調査・分析を実施します。
2.
地域課題解決型スタートアップネットワーク構築: 地域課題解決に貢献するスタートアップ企業をネットワーク化し、情報共有を促進します。
3.
DX成功事例の収集: 地域企業におけるDX成功事例を収集し、他の企業への横展開を支援します。
4.
定期全体会の実施: 会員間で連携・共有を深めるため、定期的な全体会を開催します。
5.
その他必要な取り組み: コンソーシアムの目的達成のために必要な取り組みを随時検討・実施します。
地域課題解決DXコンソーシアムの発足は、人口減少社会におけるイノベーション創出の大きな一歩
地域金融機関とUB Venturesによる連携は、地域経済の活性化に大きく貢献すると期待されています。本コンソーシアムを通じて、地域課題解決型スタートアップの成長を支援することで、人口減少社会におけるイノベーションを創出し、持続可能な地域社会の実現に貢献していくことを目指しています。
株式会社UB Venturesについて
UB Venturesは、世界の新産業創造をリードするベンチャーキャピタルです。創業以来、数多くのスタートアップ企業への投資・成長支援を行っており、アジアから世界を目指すスタートアップの海外進出支援にも力を入れています。
会社名: 株式会社UB Ventures
所在地: 東京都千代田区丸の内二丁目5番2号 三菱ビル
代表: 代表取締役 岩澤 脩
設立: 2018年2月16日
URL: https://ubv.vc/