株式会社ウエトマエ、蒔喜出版を子会社に設立し出版業界に進出

株式会社ウエトマエの新たな冒険

株式会社ウエトマエは、東京都渋谷区を拠点にしたIT企業で、システムコンサルティングやシステム開発を手掛けており、2023年の11月より小説投稿サイト「文豪コロシアム」の運営も開始しています。そんな中、同社は出版事業への進出を発表しました。この動きは、全国に広がるコンテンツビジネスの拡大を狙った活動であり、特に北海道を拠点とする蒔喜出版を子会社として設立したことで、実現することになりました。

子会社設立の背景

ウエトマエが蒔喜出版を全額出資で設立することにより、同社は「文豪コロシアム」と出版事業を結びつけ、さらなる成長を目指しています。蒔喜出版はプロ作家の書籍出版や自費出版、執筆代行といった幅広い出版サービスを提供してきましたが、ウエトマエの傘下に入ることで、新たな成長戦略を共に展開していくことになるです。

投資戦略と成果目標

ウエトマエは、既に上流工程に特化したシステムコンサルティングを展開しながら、国内外のパートナー企業と協力して大規模なシステム開発にも取り組んでいます。このため、システム開発のオフショア拠点としての役割を持つベトナム法人Beetech Technology and Service multimedia Co.,Ltdも活用し、多角的なサービス展開を進めています。

今後の目標として、ウエトマエは3年以内に単月での黒字化を見据え、子会社である蒔喜出版とともに事業基盤を強化していく計画を立てています。これにより、出版市場における競争力を飛躍的に向上させることが期待されます。

コンテンツビジネスの成長と戦略

「文豪コロシアム」という小説投稿サイトは、今や多くの作家やファンに支持されています。このコンテンツを基盤にし、ウエトマエは新しいビジネスモデルを構築。さらに、Beetech Academyが提供するPMO Assistant教育コンテンツの開発にも着手し、教育と出版を繋げる新たな取り組みを進めています。