ライカアワード2025
2025-07-11 12:33:42

2025年度ライカ・オスカー・バルナックアワードのファイナリスト発表

2025年度ライカ・オスカー・バルナックアワードのファイナリスト発表



世界的に評価されている写真コンテスト「ライカ・オスカー・バルナックアワード(LOBA)」が、2025年度のファイナリスト12名を発表しました。これはこのアワードの45回目の開催となります。選出された作品は、見る者の心に深く響くメッセージ性と印象的なビジュアルが特徴で、その革新性が際立っています。ファイナリストの作品は今後、LOBAの公式ウェブサイトで公開され、各作品に関連する解説や詳細情報も順次追加される予定です。

厳選された才能



LOBAは、1980年以来、優れた写真家を称えるためのプラットフォームを提供してきました。今回の選考では、世界約50か国から120名以上の専門家が推薦した作品をもとに審査が行われました。各推薦者は、独自の視点や経験に基づき、最大3名の候補者を推薦します。そのため、選ばれる写真家たちは、真に優れた才能であることが保証されています。

また、今年は新人部門も用意されており、「ライカ・オスカー・バルナック・ニューカマーアワード」は、世界17か国の20の国際機関や高等教育機関との連携により選出されます。

特別な授賞式



ファイナリストたちの作品が発表されるのは、10月9日にドイツ・ウェッツラーにあるライカ本社で行われる授賞式です。この年は、ライカの知名度を象徴する「ライカI」誕生からの100年を祝い、「100 years of Leica: Witness to a century | ライカの100年:世界を目撃し続けた1世紀」というテーマで特別なイベントが行われます。一般部門の受賞者には、40,000ユーロと10,000ユーロ相当のライカカメラが,新人部門の受賞者には10,000ユーロと「ライカQ3」が贈呈されます。

授賞式後は、2025年度のファイナリストによる写真展がエルンスト・ライツ・ミュージアムで開催され、受賞者やファイナリストの作品が紹介されるカタログも出版される予定です。この写真展は、今後ライカギャラリーや国際写真フェスティバルでも順次展示されることがアナウンスされています。

審査員からのコメント



LOBAの審査員は、カリン・レーン=カウフマン(ライカギャラリー・インターナショナル代表)を中心に、各分野の専門家で構成されています。彼女は、今年の審査が写真の社会的な影響力を理解した上で行われたことを強調しています。また、他の審査員からも、LOBAが国際的な舞台で評価を高めていることが言及され、その多様性と質の高さが際立っています。特に、写真のトレンドや注目されにくい才能に光を当てる役割を果たしているとのコメントが寄せられています。

2025年度のライカ・オスカー・バルナックアワードは、写真界における重要なイベントとして、今後の展開に注目が集まっています。これに伴い、ライカカメラ社は各地域での展開を一層強化し、写真文化への貢献を目指しています。フォトグラファーたちの作品を通じて、そのキャンペーンがどのように広がっていくのか楽しみです。


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会社情報

会社名
ライカカメラジャパン株式会社
住所
東京都千代田区有楽町1-7-1
電話番号
03-5221-9501

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